こんな記事があったんですよ。
埼玉新聞のものです。
自分の財布を落としたのに、それを拾った人から奪ったら『強盗扱い』になった、というお話です。
まー、この記事に関してネット上でいろいろと、どっちが悪いなんて言い合いになっていましたが、正直、拾った人だって『落とし主』という確証もなくすんなり渡せるものでもないですよね。
実際、学生の頃に私、千円札を拾って「…………誰んだこれ?(;^-^)」とキョロキョロしていましたら、多分関係ない人(お金が無さそうな感じ)が横から「ありがとう(・・)」と、ひょいっと持ってってしまったことがありましたね。あれはどうにも釈然としませんでした。
そんで、この件。なんで『強盗扱い』になるのかって言いますのが
『財布は少年の所有物だが、拾った男性に占有権がある』
という理由だと書かれていますよね。
当然、占有権って、なんだ?(^-^;)ってことになります。
所有権という言葉はよく出てきますが、この占有権って、なんか馴染みのない単語ですよね。
どう違うの? ってことで、こんなのがありました。
なるほど、わからん!!(^-^;)
あ、これならちょっとわかります。(・・)
まー、実際にWikipediaで見てみましょう。
⇒ 所有権 Wiki
⇒ 占有権 Wiki
つまり、今回の件では、拾得者から所有者への遺失物の返還は、法に則って行わなければならないから『強盗扱い』なのだそうです。(自力救済が禁じられている)
この場合の『法』とは、『遺失物法』になります。
ちなみにですが、今、↑にリンクを仕込みました『遺失物法』は、『新遺失物法』とも呼ばれ、従来使用されてきた明治時代のものが2006年、大幅に書き換えられて2007年に施行されました。なので、旧来の遺失物法からの変更点などは、先程のリンクを御参照ください。
どういった経緯かは存じませんが、なかなかね、落し物って言いますのも、どう扱うかってのが妙に細かく定められていましてね。
今日の冒頭の一件は、その一部を垣間見るちょうど良いサンプルだったのではないかなと思っております。
つまり………………
ジャイアンは正しかったんだよ!!!!!
(;^-^)
←例のアレです!! お気が向かれましたら。
埼玉新聞のものです。
自分の財布を落としたのに、それを拾った人から奪ったら『強盗扱い』になった、というお話です。
まー、この記事に関してネット上でいろいろと、どっちが悪いなんて言い合いになっていましたが、正直、拾った人だって『落とし主』という確証もなくすんなり渡せるものでもないですよね。
実際、学生の頃に私、千円札を拾って「…………誰んだこれ?(;^-^)」とキョロキョロしていましたら、多分関係ない人(お金が無さそうな感じ)が横から「ありがとう(・・)」と、ひょいっと持ってってしまったことがありましたね。あれはどうにも釈然としませんでした。
そんで、この件。なんで『強盗扱い』になるのかって言いますのが
『財布は少年の所有物だが、拾った男性に占有権がある』
という理由だと書かれていますよね。
当然、占有権って、なんだ?(^-^;)ってことになります。
所有権という言葉はよく出てきますが、この占有権って、なんか馴染みのない単語ですよね。
どう違うの? ってことで、こんなのがありました。
なるほど、わからん!!(^-^;)
あ、これならちょっとわかります。(・・)
まー、実際にWikipediaで見てみましょう。
⇒ 所有権 Wiki
⇒ 占有権 Wiki
つまり、今回の件では、拾得者から所有者への遺失物の返還は、法に則って行わなければならないから『強盗扱い』なのだそうです。(自力救済が禁じられている)
この場合の『法』とは、『遺失物法』になります。
ちなみにですが、今、↑にリンクを仕込みました『遺失物法』は、『新遺失物法』とも呼ばれ、従来使用されてきた明治時代のものが2006年、大幅に書き換えられて2007年に施行されました。なので、旧来の遺失物法からの変更点などは、先程のリンクを御参照ください。
どういった経緯かは存じませんが、なかなかね、落し物って言いますのも、どう扱うかってのが妙に細かく定められていましてね。
今日の冒頭の一件は、その一部を垣間見るちょうど良いサンプルだったのではないかなと思っております。
つまり………………
ジャイアンは正しかったんだよ!!!!!
(;^-^)
←例のアレです!! お気が向かれましたら。