PC遠隔操作事件。
昨年、次々と逮捕された人たちは冤罪が明らかになると釈放されました。
当然、警察の面目は丸潰れ。そりゃ、捜査段階の報道を見てましても、こういったサイバー犯罪を扱うには態勢が整っていないなと思っていましたので「やっぱりか」感は拭えませんでした。
社会から厳しい目を向けられた警察は、なんとかして真犯人を見つけなければならなくなり、血眼になってましたよね。
さぁ、そこで今月、ついに待望の真犯人と目される人物が逮捕されました。新聞各紙は一面トップ扱いです。各社、「これで完全決着」という論調でした。
……しかし、違和感もあったんですよね。文面は見事に整えられていて、確かにどうやら真犯人らしい。「決定的証拠」なるワードも踊っています。
この時点の違和感がどこから発生していたのか、自分でも理解できないほど、ほぼ完璧な「解決記事」だったわけでしたが――――
数日経ち、どうにも経過が怪しい。
新聞が嘘を言っていないのならば、進展はもっと速いはずなのに動きが鈍い。
面白いことに、各紙なぜかトーンダウンしている。
なんだ、こりゃ?
というわけで、様々なことが明らかになってきました。
PC遠隔操作事件 逮捕の男、勾留理由の開示求めた法廷で無罪主張
ふむ、被疑者が無罪を主張している、と。
おかしいですね。逮捕当日の新聞を読んだ限り、言い逃れのしようがないはずではないのか。
PC遠隔操作事件に真犯人? 根拠は「C#」〈AERA〉
あれあれ、なんだか雲行きが怪しくなってきましたね。
そういえば、『決定的証拠』は一体、どこへ行ってしまったんでしょう?
弁護人が指摘した3つの誤報疑惑―PC遠隔操作事件
あっれ~~? 新聞社、みんな嘘ついちゃってたのかな~?
いくら特大スクープとは言え、誤報はマズいんじゃないですかねぇ?
で、ここからは私個人の邪推なのですが。
新聞社(放送局)は、警察署に入り込んでいますよね。
様々な小さい事件も教えてもらったり、大きな事件では捜査の進捗を聞き出したりなんてこともあります。
次々と誤認逮捕者を出してしまったこの事件は、警察の沽券に関わる、ある意味『不祥事』とも言えますので、どうやってでも『真犯人』が必要でした。
そこで、この猫好きさんを『真犯人』にしたい。どうにかしてそうしたい。報道はある程度、判決にも響く。
「こいつを真犯人として報道しろ。協力しなかったら今後、警察付きの記者に情報渡さないぞ」
という恫喝が無かっただろうか、と思うのです。上層部にはそういった人もみえるでしょう。検察は最近問題になってますよね。
では、ここまでの流れを総括した記事を最後に貼っておきます。
これはもう結構前の記事なんですけどね。
【PC遠隔操作事件】被疑者の素顔を弁護人に聞く
さて、報道も警察も迷走の一途を辿る本件の真相や、如何に!?
←例のアレです!! お気が向かれましたら。
昨年、次々と逮捕された人たちは冤罪が明らかになると釈放されました。
当然、警察の面目は丸潰れ。そりゃ、捜査段階の報道を見てましても、こういったサイバー犯罪を扱うには態勢が整っていないなと思っていましたので「やっぱりか」感は拭えませんでした。
社会から厳しい目を向けられた警察は、なんとかして真犯人を見つけなければならなくなり、血眼になってましたよね。
さぁ、そこで今月、ついに待望の真犯人と目される人物が逮捕されました。新聞各紙は一面トップ扱いです。各社、「これで完全決着」という論調でした。
……しかし、違和感もあったんですよね。文面は見事に整えられていて、確かにどうやら真犯人らしい。「決定的証拠」なるワードも踊っています。
この時点の違和感がどこから発生していたのか、自分でも理解できないほど、ほぼ完璧な「解決記事」だったわけでしたが――――
数日経ち、どうにも経過が怪しい。
新聞が嘘を言っていないのならば、進展はもっと速いはずなのに動きが鈍い。
面白いことに、各紙なぜかトーンダウンしている。
なんだ、こりゃ?
というわけで、様々なことが明らかになってきました。
PC遠隔操作事件 逮捕の男、勾留理由の開示求めた法廷で無罪主張
ふむ、被疑者が無罪を主張している、と。
おかしいですね。逮捕当日の新聞を読んだ限り、言い逃れのしようがないはずではないのか。
PC遠隔操作事件に真犯人? 根拠は「C#」〈AERA〉
あれあれ、なんだか雲行きが怪しくなってきましたね。
そういえば、『決定的証拠』は一体、どこへ行ってしまったんでしょう?
弁護人が指摘した3つの誤報疑惑―PC遠隔操作事件
あっれ~~? 新聞社、みんな嘘ついちゃってたのかな~?
いくら特大スクープとは言え、誤報はマズいんじゃないですかねぇ?
で、ここからは私個人の邪推なのですが。
新聞社(放送局)は、警察署に入り込んでいますよね。
様々な小さい事件も教えてもらったり、大きな事件では捜査の進捗を聞き出したりなんてこともあります。
次々と誤認逮捕者を出してしまったこの事件は、警察の沽券に関わる、ある意味『不祥事』とも言えますので、どうやってでも『真犯人』が必要でした。
そこで、この猫好きさんを『真犯人』にしたい。どうにかしてそうしたい。報道はある程度、判決にも響く。
「こいつを真犯人として報道しろ。協力しなかったら今後、警察付きの記者に情報渡さないぞ」
という恫喝が無かっただろうか、と思うのです。上層部にはそういった人もみえるでしょう。検察は最近問題になってますよね。
では、ここまでの流れを総括した記事を最後に貼っておきます。
これはもう結構前の記事なんですけどね。
【PC遠隔操作事件】被疑者の素顔を弁護人に聞く
さて、報道も警察も迷走の一途を辿る本件の真相や、如何に!?
←例のアレです!! お気が向かれましたら。