は~~いはいはい、毎週この時間に放送しております、わんたPでございますけれどもね~。
普段、違う日には私もリスナーとして、この局のラジオ(ブログ)を聞いておりますが、昨日の番組(記事)でね、冒頭、ジョン・バーンズ・チャンスの名曲『呪文と踊り』が流れていたわけですけれども、才能豊かで将来を嘱望されたチャンス、実は若くして世を去っておりましてねー。1972年、39歳だそうでした。
私のおぼろげな記憶ではね、飛行機事故で亡くなったと思っておりましたら、どうも調べると『感電死』だそうで。いやはや、人生は全く何が起こるか分からないものでございます。
才能が豊かな方がね、こうやって若くして亡くなるケースってちょこちょこ聞きますが、いや、私は凡人のおかげでこうして生きてるのかなぁなんて考えますと、天に感謝していいのやら、お恨み申し上げるべきなのか判断が難しい所でございますw
あ、そうそう飛行機事故と言えばですね、1985年の日航機墜落事故、航空史上に汚名を残すジャンボ機の乗員乗客のほとんどが亡くなった時に、歌手の坂本九さんがね、たまたま乗っていらっしゃって享年43歳で犠牲に遭われてしまったのは記憶に新しいのですが、実はこの墜落した便、なんと明石家さんまさんも搭乗予定だったとかでしてね。たまたま直前の仕事が早く終わっちゃったから、予定外で違う便に乗って移動されたと言う事で、同じ様に才能に恵まれたお二人が、ほんの小さな運の天秤で未来を分かつ事になろうとは、本当に人生って不思議な物でございます。
さ、今日は珍しくしんみりスタート、でも勢いだけは止まりませんよッ!!
今週もあなたのお暇をわんたPが潰す、イカしたつもりでイカレた呟き
「分かったよーなこと、言ったって~!!」
この番組はgooブログをキーステーションに全国ネットでお送りしております!!
はぁ~いどうも! 改めましてこんばんは、今日は夜です、わんたPでございます~~(^^;
まぁね、いきなりちょっと暗い話題から始めてしまいましたが、才能なんてぶっちゃけね、他人ですとか、後世の人が判断する事でありましてね、自分でどうこう言うってのも「なんか、違うんじゃないか?」と思うわけでございます。
さーそれではね、今日は早めにお便りの方から参りましょうか!!
えー、調布市からのお便り、ラジオネーム幻の歌姫さん。あ、前回の方ですね、いつもありがとうございます!
前回は初めてと言う事でしたけれどもね、こうしてまたお便りを頂けるって言うのは、我々大変嬉しい物でございますよぉ!!^^
「わんたPさん、こんばんは。先日はありがとうございました」
はい、こんばんは。こちらこそお便りありがとうございました^^
「やっぱり歌がなかなか上手くなりません。才能が無いのでしょうか?」
え~~~~、才能、のお話ですねぇ。これはまだ、考えるの早いんじゃないかなーって思いますね。
音楽はですねぇ、世界中の誰にでも入り口のドアが開かれた、大変入りやすい物ではございますが、ドアを入ってそのまま奥の方へ進もうとしますとね、誰もがなかなか進まないと言う、難しい性質も持ち合わせた世界なわけでですね。まだね、幻の歌姫さんは入り口をくぐったばかりでして、その奥がどうなってるのか~なんてね、まだまだ暗くて見えない位置に立って見えると思うわけなんですよ。そこから奥へ行けるのか、どうなのかってね、まずは歩いて近づいて行きまして、奥が見える所まで進まないとね、才能云々は考えるだけ損じゃないかなー。
簡単に入れちゃうもんでね、簡単に奥まで行けちゃうんじゃないかって、つい思ってしまうわけなんですが、周りの人もなかなか進んでないはずでしてねw まー、自分より前を歩いてる人って言いますのは、実はもっと前にドアをくぐったからそこに居ると申しますかね、今、幻の歌姫さんが悩んでいる状態を、もうずっと前に通り過ぎたですとかね、或いは、本当に一生懸命奥へ進もうと勉強や研究をなさった方だったりね、まぁ楽しい音楽も勉強は辛いもんだったりもするわけですが、まだね、苦しむとか、才能が~ですとか、考えなくて全然オッケーです!w
ただ、もしね、本当に本気で奥まで進みたい、そこらの人よりずっと上手いレベルまで駆け上がりたいって言う気持ちになりましたらね、その時はまた話は変わって、ちょっと辛い思いをしてでも勉強、研究をなさらないとって事になりますが、これは才能云々よりも努力如何ですのでね、ホラ、なにせ才能あると思っていない私だってプロやってたわけですから、そこはそういう事ですよねー。これでも結構努力したんですよw
まぁ、ね、私の場合は極度の緊張状態の連続だったのが身体に負担をかけまして、心臓がちょっと誤作動を起こす様になりましてね。お医者さんから「今の緊張状態が続くようなら、どうなるかわからないぞ」なーんて脅されまして、私もね、一度本番中に危なかったわけですが、お客さんの前で演奏中にポックリ逝っちゃうのはプロの音楽家として、どうしても許せませんでしたのでね、ついにドクターストップに負けて引退してしまった、と、まぁ才能を考えるのはそんな世界に飛び込んでからでいいんです!!
(^-^;)
まー、ね、才能って一口に申しましても、ベートーベンですとかね、バッハですとかね、その時代その地域で「神童だ!」「天才だ!」と持て囃される方もみえれば、存命中は全く注目を浴びずに、死後にやっと評価される事になった天才もいらっしゃいましてね。
でもね、よーく考えてみて頂きたいんですが、音楽の教科書にずらーーっと何人も天才が出て参りますけれども、よくよく確率を計算すればですね、ひとつの時代に、世界で数人しかそういった『音楽の大天才』と言われる方はみえないわけなんですよ。世界で見てすら、そんなもんでございます。この辺りのレベルになりますとね、勉強や研究をするかしないかとか、関係なく大きな事を出来ちゃうわけなんでしょうが、実際はこれらの方々も大変な努力をしてみえます。
そこでね、そんな才能の芽が、調布市に現れた!! なーんて、まだ音楽のドアから入ったばかりの幻の歌姫さんが注目浴びちゃうって事は、確率として難しいですよね。あ、いえゼロではないんですよ!!(^-^;)
なので、それに比べれば私も、幻の歌姫さんも、結局努力するかしないか、それ一点で決まっちゃうぐらいのレベルで十分じゃございませんかw
まぁね、私もある程度やらせて頂いて思いましたのはね、「実は才能って、どれだけ研究に前向きになるかって事じゃないかな」って、常々心の中に持ち歩いておりました。
器用な方は覚えや上達も早かったりもしますが、やはり『強く興味を抱いて邁進(まいしん)する』事と、『その気持ちをずっと持ち続けて継続する』事だと思います。
私、吹奏楽時代ですね、コンガ(手で叩く太鼓)の音を出すのに、一年かかりました。それでもね、ラテンパーカッションも大好きでしたので、才能はどうか知りませんが一生懸命練習して、いい音を出したいって頑張ったんですよ。
ちなみにボンゴ(コンガよりずっと小さい物)の音は、ちゃんとした音出すのに五年かかりましたw
そんなもんでございますのでね、幻の歌姫さん、どうか「上手くなりたい」って言う気持ちをね、ずっと諦めずに持ち続けて頂きたいと思いますねぇ。そうしていれば、いつの間にか上達しているもんでございます。後から振り返りますとね、なんとなく分かるんじゃないかなーって思うんですが、今はただ、がむしゃらに進んで行って下さいw
ちなみにですね、音楽の教科書に載ってる様な大音楽家たちでも、才能に悩まされたりはしたようなんですよ。
昔、ロシアにムソルグスキーって作曲家がみえまして、まぁ存命中割りと不遇と言いますか、批評家たちの受けもよろしくなかったわけなんですが……ま、御存知ない方もお見えだと思いますんで、まずは一曲おかけ致しましょう。
こんな曲を作られた方です。曲はだいたい皆さん御存知じゃないですかね?
ムソルグスキー作曲 禿山の一夜(リムスキー=コルサコフ編)
はい、一般に演奏されるリムスキー=コルサコフの編曲でお聴き頂きました。
リムスキー=コルサコフもロシアの作曲家でして、オーケストレーションに定評のある、こちらは存命中に人気のあった方でございました。なんとかムソルグスキーの才能を世に知らしめたい、と尽力されたわけですが、その『未完の大器』と後世から呼ばれたムソルグスキーも42歳と言う若さで早々と人生を閉じてしまわれました。私と同じ、心臓発作でしたので他人事ではありませんね!!(・・;)
このムソルグスキーの事をチャイコフスキーが良く思っていなかったんですが、それはアルコール依存症で不勉強になってしまったムソルグスキーの、才能を恐れてだとも言われています。
チャイコフスキーも才能豊かな方で、単純な旋律で名曲を作る名人だったのですが、そのチャイコフスキーをして恐れさせる才能をムソルグスキーが持っている、と逆に認めていたわけなんですよねぇ。
では、この辺でもう一つムソルグスキーの曲をお聴き頂きましょう。
組曲『展覧会の絵』より、有名な冒頭の『プロムナード』を様々な編曲で集めた物です。
1.ピアノ独奏:ウゴルスキ
2.ラヴェル編曲版/オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
3.フンテック編曲版/セーゲルスタム指揮 フィンランド放送交響楽団
4.ストコフスキー編曲版/ストコフスキー指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
5.手塚アニメのためのサウンド・トラック/冨田勲編曲
6.編曲&シンセサイザー演奏:冨田勲
7.編曲&オルガン独奏:ジャン・ギュー
8.編曲&ギター独奏:山下和仁
ちなみに、一般的には2.のラヴェル編曲版が演奏されますが、音大時代のピアノの先生に言わせると「やっぱりなんでも、原曲が一番。だから、私はピアノ版が一番好き」だそうです(^-^;)
は~~ぃ↓、またクロスフェードでいつものエンディングがもう流れて参りましたが、音楽の話をしておりますと時間が経つのを忘れてしまいます!!
まぁ皆さんね、いろんな分野で、才能に悩んでみえる方々はいっぱいいらっしゃる事と思いますが、自分の才能云々を語るほど、我々はビッグじゃありませんから!(笑
趣味として楽しまれる方はもっと楽しく、お仕事として悩まれる方はひたすら粘り強く努力を、結局才能なんて言葉出すよりね、楽しむか精進するかの方がよっぽどためになります!!
さて、そんなこんなで本日もお別れでございます。
下手に才能あると早死にしますから、気楽に長生きするのが一番!!
また次回、お会い致しましょう!! See you !!
←例のアレです!! お気が向かれましたら。
普段、違う日には私もリスナーとして、この局のラジオ(ブログ)を聞いておりますが、昨日の番組(記事)でね、冒頭、ジョン・バーンズ・チャンスの名曲『呪文と踊り』が流れていたわけですけれども、才能豊かで将来を嘱望されたチャンス、実は若くして世を去っておりましてねー。1972年、39歳だそうでした。
私のおぼろげな記憶ではね、飛行機事故で亡くなったと思っておりましたら、どうも調べると『感電死』だそうで。いやはや、人生は全く何が起こるか分からないものでございます。
才能が豊かな方がね、こうやって若くして亡くなるケースってちょこちょこ聞きますが、いや、私は凡人のおかげでこうして生きてるのかなぁなんて考えますと、天に感謝していいのやら、お恨み申し上げるべきなのか判断が難しい所でございますw
あ、そうそう飛行機事故と言えばですね、1985年の日航機墜落事故、航空史上に汚名を残すジャンボ機の乗員乗客のほとんどが亡くなった時に、歌手の坂本九さんがね、たまたま乗っていらっしゃって享年43歳で犠牲に遭われてしまったのは記憶に新しいのですが、実はこの墜落した便、なんと明石家さんまさんも搭乗予定だったとかでしてね。たまたま直前の仕事が早く終わっちゃったから、予定外で違う便に乗って移動されたと言う事で、同じ様に才能に恵まれたお二人が、ほんの小さな運の天秤で未来を分かつ事になろうとは、本当に人生って不思議な物でございます。
さ、今日は珍しくしんみりスタート、でも勢いだけは止まりませんよッ!!
今週もあなたのお暇をわんたPが潰す、イカしたつもりでイカレた呟き
「分かったよーなこと、言ったって~!!」
この番組はgooブログをキーステーションに全国ネットでお送りしております!!
はぁ~いどうも! 改めましてこんばんは、今日は夜です、わんたPでございます~~(^^;
まぁね、いきなりちょっと暗い話題から始めてしまいましたが、才能なんてぶっちゃけね、他人ですとか、後世の人が判断する事でありましてね、自分でどうこう言うってのも「なんか、違うんじゃないか?」と思うわけでございます。
さーそれではね、今日は早めにお便りの方から参りましょうか!!
えー、調布市からのお便り、ラジオネーム幻の歌姫さん。あ、前回の方ですね、いつもありがとうございます!
前回は初めてと言う事でしたけれどもね、こうしてまたお便りを頂けるって言うのは、我々大変嬉しい物でございますよぉ!!^^
「わんたPさん、こんばんは。先日はありがとうございました」
はい、こんばんは。こちらこそお便りありがとうございました^^
「やっぱり歌がなかなか上手くなりません。才能が無いのでしょうか?」
え~~~~、才能、のお話ですねぇ。これはまだ、考えるの早いんじゃないかなーって思いますね。
音楽はですねぇ、世界中の誰にでも入り口のドアが開かれた、大変入りやすい物ではございますが、ドアを入ってそのまま奥の方へ進もうとしますとね、誰もがなかなか進まないと言う、難しい性質も持ち合わせた世界なわけでですね。まだね、幻の歌姫さんは入り口をくぐったばかりでして、その奥がどうなってるのか~なんてね、まだまだ暗くて見えない位置に立って見えると思うわけなんですよ。そこから奥へ行けるのか、どうなのかってね、まずは歩いて近づいて行きまして、奥が見える所まで進まないとね、才能云々は考えるだけ損じゃないかなー。
簡単に入れちゃうもんでね、簡単に奥まで行けちゃうんじゃないかって、つい思ってしまうわけなんですが、周りの人もなかなか進んでないはずでしてねw まー、自分より前を歩いてる人って言いますのは、実はもっと前にドアをくぐったからそこに居ると申しますかね、今、幻の歌姫さんが悩んでいる状態を、もうずっと前に通り過ぎたですとかね、或いは、本当に一生懸命奥へ進もうと勉強や研究をなさった方だったりね、まぁ楽しい音楽も勉強は辛いもんだったりもするわけですが、まだね、苦しむとか、才能が~ですとか、考えなくて全然オッケーです!w
ただ、もしね、本当に本気で奥まで進みたい、そこらの人よりずっと上手いレベルまで駆け上がりたいって言う気持ちになりましたらね、その時はまた話は変わって、ちょっと辛い思いをしてでも勉強、研究をなさらないとって事になりますが、これは才能云々よりも努力如何ですのでね、ホラ、なにせ才能あると思っていない私だってプロやってたわけですから、そこはそういう事ですよねー。これでも結構努力したんですよw
まぁ、ね、私の場合は極度の緊張状態の連続だったのが身体に負担をかけまして、心臓がちょっと誤作動を起こす様になりましてね。お医者さんから「今の緊張状態が続くようなら、どうなるかわからないぞ」なーんて脅されまして、私もね、一度本番中に危なかったわけですが、お客さんの前で演奏中にポックリ逝っちゃうのはプロの音楽家として、どうしても許せませんでしたのでね、ついにドクターストップに負けて引退してしまった、と、まぁ才能を考えるのはそんな世界に飛び込んでからでいいんです!!
(^-^;)
まー、ね、才能って一口に申しましても、ベートーベンですとかね、バッハですとかね、その時代その地域で「神童だ!」「天才だ!」と持て囃される方もみえれば、存命中は全く注目を浴びずに、死後にやっと評価される事になった天才もいらっしゃいましてね。
でもね、よーく考えてみて頂きたいんですが、音楽の教科書にずらーーっと何人も天才が出て参りますけれども、よくよく確率を計算すればですね、ひとつの時代に、世界で数人しかそういった『音楽の大天才』と言われる方はみえないわけなんですよ。世界で見てすら、そんなもんでございます。この辺りのレベルになりますとね、勉強や研究をするかしないかとか、関係なく大きな事を出来ちゃうわけなんでしょうが、実際はこれらの方々も大変な努力をしてみえます。
そこでね、そんな才能の芽が、調布市に現れた!! なーんて、まだ音楽のドアから入ったばかりの幻の歌姫さんが注目浴びちゃうって事は、確率として難しいですよね。あ、いえゼロではないんですよ!!(^-^;)
なので、それに比べれば私も、幻の歌姫さんも、結局努力するかしないか、それ一点で決まっちゃうぐらいのレベルで十分じゃございませんかw
まぁね、私もある程度やらせて頂いて思いましたのはね、「実は才能って、どれだけ研究に前向きになるかって事じゃないかな」って、常々心の中に持ち歩いておりました。
器用な方は覚えや上達も早かったりもしますが、やはり『強く興味を抱いて邁進(まいしん)する』事と、『その気持ちをずっと持ち続けて継続する』事だと思います。
私、吹奏楽時代ですね、コンガ(手で叩く太鼓)の音を出すのに、一年かかりました。それでもね、ラテンパーカッションも大好きでしたので、才能はどうか知りませんが一生懸命練習して、いい音を出したいって頑張ったんですよ。
ちなみにボンゴ(コンガよりずっと小さい物)の音は、ちゃんとした音出すのに五年かかりましたw
そんなもんでございますのでね、幻の歌姫さん、どうか「上手くなりたい」って言う気持ちをね、ずっと諦めずに持ち続けて頂きたいと思いますねぇ。そうしていれば、いつの間にか上達しているもんでございます。後から振り返りますとね、なんとなく分かるんじゃないかなーって思うんですが、今はただ、がむしゃらに進んで行って下さいw
ちなみにですね、音楽の教科書に載ってる様な大音楽家たちでも、才能に悩まされたりはしたようなんですよ。
昔、ロシアにムソルグスキーって作曲家がみえまして、まぁ存命中割りと不遇と言いますか、批評家たちの受けもよろしくなかったわけなんですが……ま、御存知ない方もお見えだと思いますんで、まずは一曲おかけ致しましょう。
こんな曲を作られた方です。曲はだいたい皆さん御存知じゃないですかね?
ムソルグスキー作曲 禿山の一夜(リムスキー=コルサコフ編)
はい、一般に演奏されるリムスキー=コルサコフの編曲でお聴き頂きました。
リムスキー=コルサコフもロシアの作曲家でして、オーケストレーションに定評のある、こちらは存命中に人気のあった方でございました。なんとかムソルグスキーの才能を世に知らしめたい、と尽力されたわけですが、その『未完の大器』と後世から呼ばれたムソルグスキーも42歳と言う若さで早々と人生を閉じてしまわれました。私と同じ、心臓発作でしたので他人事ではありませんね!!(・・;)
このムソルグスキーの事をチャイコフスキーが良く思っていなかったんですが、それはアルコール依存症で不勉強になってしまったムソルグスキーの、才能を恐れてだとも言われています。
チャイコフスキーも才能豊かな方で、単純な旋律で名曲を作る名人だったのですが、そのチャイコフスキーをして恐れさせる才能をムソルグスキーが持っている、と逆に認めていたわけなんですよねぇ。
では、この辺でもう一つムソルグスキーの曲をお聴き頂きましょう。
組曲『展覧会の絵』より、有名な冒頭の『プロムナード』を様々な編曲で集めた物です。
1.ピアノ独奏:ウゴルスキ
2.ラヴェル編曲版/オーマンディ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
3.フンテック編曲版/セーゲルスタム指揮 フィンランド放送交響楽団
4.ストコフスキー編曲版/ストコフスキー指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
5.手塚アニメのためのサウンド・トラック/冨田勲編曲
6.編曲&シンセサイザー演奏:冨田勲
7.編曲&オルガン独奏:ジャン・ギュー
8.編曲&ギター独奏:山下和仁
ちなみに、一般的には2.のラヴェル編曲版が演奏されますが、音大時代のピアノの先生に言わせると「やっぱりなんでも、原曲が一番。だから、私はピアノ版が一番好き」だそうです(^-^;)
は~~ぃ↓、またクロスフェードでいつものエンディングがもう流れて参りましたが、音楽の話をしておりますと時間が経つのを忘れてしまいます!!
まぁ皆さんね、いろんな分野で、才能に悩んでみえる方々はいっぱいいらっしゃる事と思いますが、自分の才能云々を語るほど、我々はビッグじゃありませんから!(笑
趣味として楽しまれる方はもっと楽しく、お仕事として悩まれる方はひたすら粘り強く努力を、結局才能なんて言葉出すよりね、楽しむか精進するかの方がよっぽどためになります!!
さて、そんなこんなで本日もお別れでございます。
下手に才能あると早死にしますから、気楽に長生きするのが一番!!
また次回、お会い致しましょう!! See you !!
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