メタモル・インフォログ

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メタモルフォーゼのアート情報

2013-10-25 15:36:12 | アート

現在続行中の「自動描画展」では自動描画製造装置も展示していますが、この吊り下げられたペンの動きがなかなか曲者でなかなか思うように動いてくれません。
まっすぐに直線を描いているかと思えば突如進路変更、直角に曲がったりUターンをしたり、かと思えば暫し佇んだり・・・。
しかし思うように動いてくれない所がこの自動描画の真骨頂。
予想外の絵を描いてくれます。
すべては一期一会!
かくして作品は自我から開放される。。。。ナンチャッテ~~~

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11月5日からは山下克彦展「へぼ詩人宣言」が始まります。(11月15日迄)

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メタモルフォーゼのアート情報

2013-10-21 01:55:49 | アート

メタモルフォーゼのアート情報も8月16日を最後に休んでおりました。
実は「次回は私(坂出達典)の個展をやります」と言ったものの、なかなか作品が完成しなかったのです。約束を果たせぬまま時間がどんどん過ぎ去ってゆく・・・・焦りました(汗)。
しかし、遂に完成!

思えば私は過去三度ばかり自動絵画の作品を発表してまいりました。
最初は「踊るペンダント」による自動絵画(2001年 ストリートギャラリー)
次は「ラジオ絵画Ⅰ」(2008年 地力展)
そして三度目は我がメタモルフォーゼでの個展「ラジオ絵画Ⅱ」(2011年)

いずれもスピーカーやモーターに取り付けられたペンの動きによって描かれる自動絵画でした。
しかし今回は違います。
何と吊り下げられたボールペンが自動的に動き出し絵画を描くのです!
シュールリアリズムの初期には降霊会などの場において恍惚状態になって文字や絵画を描く「自動書記」という手法があったといいます。
ちょうどその頃、明治から大正にかけての日本でも急激な近代化に対する反発から透視や念力、念写、交霊などの超常現象が世間を騒がせました。

あぁ!憧れの超常現象!超能力!
これはポルターガイスト(騒霊)か?コックリさんか?
メタモルフォーゼも遂に来る所まで来たのか?

残念ながらこれは超常現象でも何でもなく理科系作品でお馴染みのサカチャンマンの作品で~す。
ペンは回転磁界と呼ばれる磁力によって動いているのです。
10月21日~10月31日

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メタモルフォーゼの今後の予定

11月  5日~11月15日   山下克彦展 「へぼ詩人宣言」
11月18日~11月29日   和田幸三展 「種子島の飛来モノで遊ぶ」
12月  2日~12月13日   三田裕巳&和田幸三「前衛華道展」
12月16日~12月27日   坂出達典&水垣 尚「SM展」