メタモル・インフォログ

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メタモルフォーゼのアート情報

2015-06-25 03:50:58 | アート

第4回前衛華道展が始まり」ました。
早いもので前衛華道展も4回目になりました。「必ず作品の一部に植物を使うこと」という条件を課せられたことによって、初期の頃は途惑う方々もおられましたが、4回目ともなると自信がついたのか「生ものだから腐る」との懸念にも臆することなく、大胆な作品が多くなってきました。
会期中に腐っても形が変わっても平気だ!という意識は大切だと思う。
臭うのはちょっと困るけれど、大胆な試みやってこそが現代美術としての真骨頂。



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メタモルフォーゼのアート情報

2015-06-15 13:35:36 | アート

「水の惑星(あるいは)梅雨」展続行中(20日まで)。
堀尾貞治氏の「型取り絵画」は危うく見逃すところでした。何の説明も無く、オブジェと薄い紙切れに描かれたドローイングを渡されましたが、良く見ると薄い紙切れには鉛筆でオブジェの型取りがなされていました。
さりげない作品の中にもアイデアが満ちていて勉強になりました(写真参照)。


猿澤恵子氏の作品が追加されました。



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メタモルフォーゼのアート情報

2015-06-11 02:35:06 | アート

メタモルフォーゼ合同展「水の惑星:梅雨」が始まりました(6/8まで)。偶然先週あたりから梅雨っぽくなりましたね。
梅雨といえば「ジメジメしていて鬱とおしい」と嫌いな人が多いようですが、私にとっては好きな季節のひとつです。しっとりとして落ち着いたイメージがあるのです。
だいいち俳句の季語といいますか題材が多いのが嬉しい!・・・というわけで今回は俳句での参加もOKということにしました。で、蓋をあけてみると、初めての句作にもかかわらず、作品に一句を添えて出された方や10句も発表された方もおられて脅かされました。
さては美術家の中には隠れた俳人がいるのではないか?と感じ入った次第です。
美術作品もいつになくリキが入っていました。
やはり日本は「瑞穂の国」なんでしょう、「梅雨」は無くてはならない季節に違いありません。


**お知らせ    6月23日~7月4日 第5回前衛華道展 参加者募集中!(作品の一部に植物を使用すること)


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メタモルフォーゼのアート情報

2015-06-01 14:49:49 | アート

時代錯誤展が続行ごに中ですがお前回も申し上げましたように、堀尾貞治氏の作品は何度見ていろなにもしないほうも素晴しい!
元は「ゾウをつくる」という幼児向けの彫刻解説写真集ですが、それを逆に時間的に逆回しに見る、というやり方だ。
つまりせっかく完成した象の彫刻をつぶしてゆくのだが、最後に材料の丸太が残るといった按配。
この丸太こそが現代美術だという。
これは現代美術の始祖マルセル・ヂュシャンに通ずる(レディメード)と思う。
作ることだけが創造というわけではない。
チマチマ作るよりもしろh何もしない方が余ほど美しい。
「作らずして作る」・・・まるで禅問答のようだ!
勉強になります!

*6月9日から予定されていましたメタモルフォーゼ「梅雨」展に「水の惑星という」副題がつきました。
 同時に俳句も募集します。
 「俳句と美術」どちらでもけっこうです。両方出品されても構いません。



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