昨日のこと。
車で信号待ちをしていると、ふと助手席側に人の気配を感じたので、そっちに目をやると…
40代ぐらいの女性が、私に向かって何やら言っている様子。
道でも聞かれるのかな?と思って窓を開けると
『○○方面に行きませんか?』との事。
一瞬『?』となったのですが、おそらく乗せて欲しいという事だろうと思った瞬間、私の中には警告のアラームが鳴り響きました💦
女性が言った○○方面は信号を左折、
私は直進だったので
「あぁ…そっちには行かないです」とだけ答えて窓を閉めたのですが…
その女性、なぜか直進方向へ歩いて行くではありませんか‼︎
歩行者分離式の信号なので、車よりも歩行者の方が先に青になったんですね。
え?なんで直進⁈
どうしよう…遠回りしようかな😥
と思いましたが、別に私がイジワルしたわけじゃないし、○○方面は確かに左折なんだから、まぁいいや!と思い、女性の横をすっと通り抜けました。
相手がどんな人なのか知らない限り、やはり警戒心が一番にきてしまいます。
見るからに体調が悪そうな感じではなかったし、重たそうな荷物を持ったご老人でもないし…
いや、今どき、たとえご老人だとしても、知らない人を車に乗せるのは怖いです💦
私が小さい頃、母はよく、道を歩いている見知らぬお年寄りに
「よかったら、近くまでお送りしましょうか?」と声をかけ、車に乗せてあげていました🚙
そんな姿を見て育った私ではありますが、このご時世…やはり、親切心より自己防衛の気持ちが勝ってしまいますね😥
数年前、私里住む市の山間部に妻と車で出かけました。
その帰路、市中心部から10km余のバス停で手を振られました。
たぶん70代後半~80代前半の女性…手には重そうな荷物を。
窓を開けると「バスに乗り遅れたので乗せて貰えませんか?」。
このあたりを走るバスは1時間に1本ぐらいです。
気の毒に思い「どうぞ」と駅前まで乗せてあげました。
道中は殆ど沈黙ながら…「親戚の葬式に行くところ」と。
「ありがとう」との一言を残してさぁ~っと降りられました。
喪服はあの手荷物に?と思いながら「どういたしまして」と。
「バス代(約600円)の節約?」と私も妻も同じ感想でした。
危険!は感じませんでしたし、年格好からも お乗せしました。
しかし「その方に「助かった」「ありがとう」感は希薄でした。
こちらも「良いことをした」という印象は残りませんでした。
世の中がギスギスしていますから
その程度の心遣いは さり気なく!気持ち良く!とは思います。
でも それは社会の熟成度、人々の "文化" の問題、
社会と文化を越え個人で行うには 尚時間を要すると思います。
コメントありがとうございます。
そんなご経験があったのですね!
声をかけてきた人が、その時、自分をどう見ていたか…
良い意味でとれば
『親切そうな人』
悪い意味だと
『いいカモ🦆』
やっぱり「当たり障りなく、やんわりお断りする」が正解?ですかね〜😅