子供の頃に、親から言われて嫌だった言葉ってありますか?
叱られた時とか、耳の痛い話をされた時とか、きっとそれなりにたくさんあると思います
中でも、ずっと心に残っているフレーズはありますか?
私は…
『ママ、今なにしてる⁉️』です。
状況としては、母が忙しい時に、私が何かして欲しいと訴えた時ですね
そういう時、母はよく、ちょっと怖い感じのニュアンスで、このフレーズを発していました
これを言われると
すごく突き放されたような…
ママが忙しいこともわからない?と、
どこか蔑まれたような…
なんとも嫌で悲しい気持ちになったものです
自分が母親になった今思えば…
『状況を把握して、今はどうすれば良いか自身で考える力』を養う、母の教育だったんだろうと思います。
とても子供思いで優しい母なので、決して子供を邪険に扱う人間ではないからです。
同じ言葉をかけても、気にしない子もいれば、心に引っかかってしまう子もいる。
なんだか難しいですよね😥
ちなみに、この
『ママ、今なにしてる?』は、やはり我が子には使う気にはなれず、私は言ったことがありません。
が、私の姉が、自分の子供に同じフレーズを言っているのを見たことがあります
姉は、これを言われても、特に気にするタイプではなかったんでしょうね
ボクの場合は、そう言うんじゃなくてただの悪意や憎しみのある言葉だったので…(T_T)
それを更に超えたタイプの親もいるんだろうと思います。
同じことを我が子に引き継ぐことなく、反面教師にして大人になって欲しいなと願います☺️💕
「お子さんは?」
です。
子供のいない私には突き刺さり続けてます。もう何十年になりますかねえ?
自分基準だと分からない人もあるでしょうが。
他人の辛さに鈍感になりたくないので、私はこの言葉を決して使いません。
「別にあなたに関係ないよね?話題探しなだけでしょ?」と思いますね。
相手との人間関係にもよるけれど、親しくないなら放っておいて欲しいし、親しい場合も、親しき中にも…ですね。
「お子さんは?」は会話のきっかけなのですよ。
ってか、そう思ってる方の何と多いことか。年配の方にありがちな会話のとっかかりなんだよね。まさかそれで相手が傷つくとは思ってないというタチ悪い言葉です。私は達観するまでだいぶんかかりました。
けど田舎に戻ると恐らくまた言われるんだろうなあ。
言葉って不思議ですねえ。鈍感な人間にならないよう心がけたいと思います。