勤務先の介護施設のショートステイ部門では、先々週から立て続けに3人の方がコロナ陽性に。
保健所と連携しながら、数日間ショートステイを受け入れ中止にしました。
その後、関わった利用者さんと職員全員の陰性を確認し、ショートステイを再開。
ところが、再開から間もない先週の金曜日の事…
前日からショートステイに来られていた方が、翌日朝に発熱。鼻水の症状も見られました。37度台と38度少しを行ったり来たりだったので、連泊予定をとりやめ、ご自宅に戻られることに。
施設内の医務課からは、病院受診とPCR検査を促しましたが、ご家族さんは
『熱ぐらいで病院なんか行きません!』
というお返事でした。
(少しネグレクト気味な家庭です)
そして週明けの月曜日…その方が亡くなったという一報が入りました。
受診、PCR検査も受けていないので、結局、コロナについてはグレーのままです。
ご家族の意向でワクチン接種を受けていない方だったので、陽性の可能性は高かったと、私個人的には思います。
が、こういう事例は、保健所に連絡しないわけですから、データには載りませんよね…。
それにしても、金曜日の朝に発熱、月曜日の朝には亡くなられるなんて…
今回はコロナ確定ではありませんが、可能性大という状況からしても、お年寄りや、諸事情からワクチン接種を受けていない方にとっては特に、第7波は怖いですね。
故人は本当に大切にされていた訳ではなさそうですね。
コロナであっても無くてもいずれ…😭
過剰に規制されていた反面、一部の方々は感染リスクに対する危機管理の意識が非常に薄いですからね。
長引いてしまったコロナ疲れの影響でしょうか…
感染力の強さと、病状の進行が早いのが特徴なのは最初から分かっていたはずなのに…
呼吸器に疾患のある方と高齢者は、引き続き用心が必要ですね。
「熱ぐらいじゃ受診しません!」って、このコロナ禍ではあり得ませんけどね…
自分では受診できない状況の高齢者や子供は、生きるも死ぬも保護者次第ですもんね。
本当に『お気の毒に…』としか言いようがないです😭