りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

頑張り過ぎないために… 2

2019-03-15 08:44:21 | 日記
私が子育てで一番大変だった時は、りさが小学生の頃です。

不登校だった時期もありました。


毎日宿題に時間がかかって、時間割りをするのも手伝って…

学校から帰宅後は、いつも付きっ切りで宿題から明日の準備まで、毎日が大変でした。

毎日イライラして、感情的に怒ってしまうなんてこともよくありました。

時には、自己嫌悪に陥ってしまうくらい…


ある時、りさの出来ないこと、苦手なことばかりに気を取られていた私に、視機能を診て頂いていた先生が私に、「視機能トレーニングによって、出来るようになったことは何か?」と聞かれました。

ハッと気付きました。出来るようになったことがあると…


でも、出来ないことばかりが目に付きます。今もそうです。


ですから、このブログで私が偉そうに、
「出来ないのは、理由がある」
なんて、本当は言えません。


それでも、このブログでお話させて頂いている理由は、「出来ないのは理由がある」ことを知って、視機能トレーニングによって苦手なことが少しずつ出来るようになり、そうして、少しずつお子さんと穏やかな時間を過ごせるようになれればという気持ちからです。


毎日りさなりに努力しているのをずっと見てきている私は、りさが出来ないことを少しずつ認められ、心の中が穏やかになっていきました。

りさは幼い頃、よく「お母さん大好き」と言ってくれました。
私が体調が悪い時には、気遣ってくれる優しさを持っていました。

そんな彼女のことを、私は、「決して、勉強して身につくものではないものを持っている」ことに気付きました。


そうして…

今までのりさの努力を認め、辛い気持ちに寄り添える母親になりたいと思えるようになりました。



毎日頑張っているお母さんが、お子さんと楽しく、心穏やかに過ごせますように…