お母さん、見て～

りさは幼い頃から、
「お母さん、見て～」
と、よく言っていました。

中学生になった今も、口にすることがありますが…


子供が一番多く口にする言葉…
それは、「見て～」だそうです。


自分が得意になって見せたいものを、一番大好きな人に見てもらうことは、子供達にとって、とてもうれしいことです。

子供は、大好きな人にしか「見て～」と言いません


もし、大好きなお母さんに構われないくらいなら、叱られてもいいから構ってもらおうとするそうです


子供達にとって一番怖いのは、「無関心」です。


「愛の反対は憎しみではなく無関心です」とは、マザーテレサの言葉です。



幼児期の子供達の「見て～」の相手をすることは、その子の学習意欲や社会性の向上に繋がります。



親の一番の仕事は、子供を愛することです


子供達が「見て～」と言ってくる時期は、子育ての中でそう長くはありません。
忙しい手を少し止め、向き合う時間を作る工夫をすることは、大切ですね



りさは、急にお姉さんになって、私を必要としなくなってきたので、「見て～」と言われる時間は限られた間だけだったと改めて実感しています


もっと、りさの「見て～」に付き合って、一緒に過ごす時間を多く持てば良かったかなと思っています


今でも、たまに「見て～」と言われる時は、りさと向き合う時間を大切にしたいと思います