2021を迎えて

今回は青森市内に宿を確保した。五能線の状況が悪くなければバルブも
考えたが、朝のブリザードで一気にやる気が失せたし、危険を犯してまで
撮影する被写体でもないので、31日は早々に宿に。弘前からは35キロ程度
あるが、弘前より価格が安かったということで青森にしたが、結局この
大雪で毎日往復するリスクを考えたら、やはり弘前に陣取るべきだっと
失敗を悔やんだ。お勉強させていただきました。。。
宿に入って史上初の無観客紅白を見ながら眠りについた。
明けて元旦。気温マイナス7度。市内でも結構な雪があって、
誰もひとり歩いてない街を早朝に経った。
一応、五能線の状況をみてＡＭ中は五能線で、だめなら津軽鉄道の
ストーブでもと考えながら五所川原方面を目指した。
雪の状況も安定している様子だったので、そのまま鰺ヶ沢方面に
向かったが、ここれがまたどはまりの始まりで、数キロ走った程度
で、またもやブリザードが発生。本当に視界０のシーンがたびたび
発生、これ以上の走行は危険と判断し、結局、五所川原の街まで
なんかと戻ってきた。到着すると鰺ヶ沢方面からきた4連のキハ
は先頭が首都圏色だった。この返しをなんとか撮影できないかと目論んで
一路また、弘前方面へ向かう羽目になり、なんら進歩できない日々の繰り返しだった。
そして初めて見る新型気動車がすでに五能線の洗礼を受けていた。


2021年1月1日