いまささらのＡ380

日本初のＡ３８０が成田に到着した。日本の旅客機としては７４７以来久しぶりだろう。
いろんな思惑があり結局ＡＮＡが３機を購入し５月からホノルル線に投入することになった。
その１号機が成田に到着した。
おりしも祝日と重なって、悪天候にもかかわらず成田周辺には多くの見物客が押し寄せた。
予定通りの時間にＲＷ16Ｒに到着、そのまま８０７番にＩＮして放水のアーチで歓迎された。
Ａ３８０はすでにエミレーツが発注残の３９機をキャンセルしたことで
事実上生産継続できなくなり今後新規の生産はないことになっている。
発注残を生産して終了することになる。すでに導入している会社でも
この大きさ故の制約はお荷物状態で、７４７が淘汰されるいま、Ａ３８０を
あえて導入したいとう会社はないわけで、ここにきて３８０を導入するのは
そういう思惑でしかないということになる。
ＡＮＡもホノルル線専用に向けてカラーを亀をあしらったカラーでの
導入になった。全部で３機すべてが色違いの亀カラーとなる予定だ。
オリジナルが逆に見れないのはある意味凄い。
果たしてこの３８０どのくらい運行されるかが見ものだ。
折角日本初なので、当分はお祭りに浸ろう。

デッキから空なので機体も重くなくリバースは片側のエンジンしか利用していない。

８０７であった放水アーチ。

到着後天候は回復青い亀模様が生える。そして背景のアトラスとの並びは貴重だ。

２１／０３／２０１９　ＲＪＡＡ