吾桑のカーブで

午前中の石灰列車は、５７９２から開始すると、下り２本 上り２本しか撮影できい。つまり最後は５７９６レとなる。 区間も短いため数かせぎにはもってこいなのだが、車が ないとすべて列車での移動となるため、撮影できる場所も 限りがある。吾桑のカーブは駅からも近く編成も入るため 絶好の撮影場所だった。山あいのため日が当たるまで 時間を要する場所であったが、とにかく数稼ぎで撮影した。 以前も撮影したが季節は夏、いまは春。線路周りもすっかり 落ち着いていた。 吾桑を出ると下り勾配のためあとはだらだら下るだけだった。 今日は９両しか繋いでないため、ＤＦ５０の排煙ももう 絶気状態。フルの１８両なら後ろにもホキが曲がってみえ 見栄えもいいのだが、９両じゃ見栄えの悪いこと、悪いこと。 ガッカリ感満載でシャッターを切ったと思われる。 ５７９３レ　ＤＦ５０４４＋２８　吾桑～多ノ郷　１９８３年３月１４日