ゆうづるの最後を向かえ、いよいよ青函トンネルが
開業を果たした。1988年3月13日のことだった。
最終の下りゆうづるを青森で迎えたこともあり、
北斗星の下り一番列車は北海道で迎え撃つことにした。
下り1番列車のはまなすで、青森を経った。
よく覚えていないが、初列車は増結するほどの乗客が
乗っていた。夜間帯の列車にかかわらず、青函トンネル
通過記念証のようなカードが配られた。
たぶん通過は翌3月14日に日付けは変わってからだった。
北海道の撮影場所もよくわからないまま渡道した。
高校生の時の乗りつぶし以来6年ぶりだった。
また撮り鉄を目的としては初の渡道だった。
降り立ったのは長和駅。車もなかったので、駅から
歩いてSカーブを目指した。別に有名撮影地でも
なんでもなかったが、後に北斗星の撮影では
結構写真がでる場所となった。
さすがに北海道でいくらでも長いレンズが使えそうな
場所だと感じた。
好天の中、オレンジ色のDD51重連に引かれた
青い客車はその姿を現し、目の前を通過していった。
初めて北海道でみるブルトレで、ああ、青函トンネル
が開通したと実感した瞬間だった。
ここに写っているDD51も1141以外はすでに廃車になっている。
よく覚えていないが、青い釜は開業時に間に合っていなかった
のでしょうか。
下り1番列車 1レ DD511101+1068
6003レ DD511141+1140
5レ DD511139+1072
すべて1988年3月14日 室蘭本線 有珠~長和
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