伊野

ＤＦの見学を終えて次の日は高知へ行く予定としていた。
晴れていれば何の問題もないことだが、高知方面では大雨警報の
真っ最中だった。今は高速があるが、ここ西条からは高速に
のると約１５０キロの道のりとなり夕方～からの運転ではしんどい。
最短ルートは西条から南下すると、高知の西よりの伊野という
町にでる国道だ。しかし、山道には間違いなく高速より不安は
あったが、行ってみることにした。
しかし途中では、一部小規模ながけ崩れなどもある極めて
危険な道のりであった。それでも工程は９０キロあり
よく無事だったことが今となっては良かった。
帰りはもうこの道を使うことはないので本当によかったと
思っていた。なにせ大雨洪水警報が出ていたわけ・・・・
伊野の町には夜８時頃についた、ちょっくら駅により道してみると
なんと、土讃線は、今日は琴平～窪川間はすべての列車の運行
が中止となっていた。そして、予土線や他の四国全土でも運行を中止
している区間だらけであることが判明した。
駅で列車を待つ人もちらほらいたが、待っていても列車は来ない
ので早々に高知に向かうことにした。
列車は写っていませんが、今昔を見てみると、この駅は
さほど変わっていませんでした。


上記とほぼ同じ位置から撮影
１９８１年８月　伊野駅　ＤＦ５０４６（知）７８１レ