全く読めない会津の天気

３日は仙台から８１牽引の１２系客車が上野まで走った。 昔は１２系とえいえば臨時急行ぐらいしか 走っていなかったが、いまやうん万払って乗る ツアーもの。しかも直角座席で仙台～上野って、 どうなんでしょう。高速バスのほうが座席は いいような気がします。天気もよかったせいか、 有名撮影地ではお召し並みの人出のようであった。 昔を知るものには８１＋１２系客車などどうでもいいような ものであるが、いまや客車列車自体がなく、 こんなイベント列車でもこの人だかりだと思うと 考えさえられると同時に、やはり機関車牽引ものは 根強い人気なのだと改めて思う。 さて、本当はそんな列車を少しかじって行くはずだったが 所要で家を出る時間が遅くなってしまい、８１は捨てる羽目に。 目指したのはこの時期の名物クリスマストレイン。 特段の違いは、スノープローとＨＭ。 かつてはクリスマス時期に運行していが、大雪で 毎回荒れるため、近年は１２月上旬となっている。 雪のカットを撮影したい人には残念ですが、 会津はまだ雪はありませんでした。 さて、かろうじて上りを山都の発車でも思ったが、 すでにインターを降りた時点で時間切れ。 しかたなく流しに。しかもドン曇。。。。 予定では晴れのはず。。。 なんとか上りを撮影して、昼食を食べしばしの 休憩に入った、どうせ晴れないだろうと思いつつ。 ２時間後、車に差し込む夕日。 慌ててお目当ての場所に。見事なまでの磐梯山が そこにはあった。振り返ればまばゆいばかりの夕日。 そして、そのまま下り通過時間がやってきた。 前回の場所は、なんと撮影前に線路に寄って撮影する人の脚が すでに。なので、ここはＨ先生のお手本どおりにってことで。 １５：４０時はやってきた。 よっしゃー！！！！夕日をばっちり浴びたＣ５７は 目に前を軽快に駆け抜けて行った。 そのまま、アランプロストになって舞台田へ。 ここもギラリ狙いのつもりだったが、前回より日没が早くなっていたこと、 磐梯山も思いのほか綺麗だったことで 通常のアングルにて撮影を終えた。 まあリベンジを果たしたのでそれで十分報われたと思う。 本当に会津の天気は読めないのである。 翌日には四季島の試運転が同線で予定されていたが、 パスして帰路についた。 ８２３２～８２３３レ　２０１６年１２月３日