夜霧の西条にて

秋のつけ？を一気に回復すべく冬の陣を開始。早速広島行きの飛行機の人になりました。 広島空港は雨が上がってまもなくの様子であちこちまだ水溜りが 残っていた。 今回は山陽トワイの撮影が目的です。 すでにトワイは同日昼に大阪を出発しており、途中駅でバカ停を繰り返しながら 西に向かっている途中。 本来は走りしか狙うつもりはありませんでしたが、余興というか保険で、 停車も頂くことにした。 恥ずかしながらＥＦ５９時代にセノハチを訪問できていなく この界隈の撮影は初である。前回来たときには台風で全く貨物が 動いてなく何も撮影できていない。 実は広島空港は広島の市街地より東に３０キロ程度の山合いに 位置していて、山陽本線の白市などが一番近い駅となっているが 当然白市を経由して広島市外に出るわけもなく、バスで いくことになる。話は逸れたが、ようはセノハチに超近いって ことです。 さて、バカ停の駅西条についてみると薄っすらと霧が出ていた。 まあ気にするほどではないので、そのままＥＦ６７でも撮影 できないかなあと構えているとやってきました、桃が。 同じ桃でもここのももは、３００番台です。 夜で構内がはっきり見えませんが、２０両超えの貨物が 停車しますので、構内はかなり長く広い駅です。 そして最後に、桃がついてきます。 つくと即座に離され、貨物は５分程度の停車で発車してゆきます。 残った後押し桃は、そのままタンキでまた広島へ即リターンします。 大昔には、ＥＦ５９の重連だったことでしょう。 今は桃のほうがタンキですが、パワーは上のような気がします。 すでに桃が発する光の道筋がみえており霧がはっきりとわかる。 ＥＦ２１０３０７（吹）山陽本線　西条　２０１６年２月２７日