１０周年を迎えて

春は花びらの絨毯・・・

冬は枯葉が舞う。

一年がたつのは早いものです。2006年に始めたリペアマスターも先月で１０周年を迎えました。
1人で始めて、今年で12名となり、この一年間では、一年前320社だった取引先が395社に、取引先担当者ベースで990名が1,139名に。現場件数は2015年は3,304件でしたが、2016年は今日現在予約も含め3,572件となっています。

ご依頼を下さるお客様には感謝の気持ちとともに、「もっとお役に立ちたい！」という思いでいっぱいです。
あまり賢くなかった私は「仕事とは誰かのお役に立つということ」という簡単なことを理解するのに、大きな代償を払って回り道をしてきました。大企業に就職できたのに、すぐに辞め、20代はウエイター、運送会社、清掃会社、病院勤務等々、様々な仕事を経験しながら、「仕事は人に対してするもの」「人に喜ばれるためにするもの」という考えを持つようになり、現在に至るまで実践してきました。
一つ一つ積み上げた年月は、その時は苦しくても無駄にはなっていなかったかな。随分と時間がかかったけど。

自宅の庭には今年もホトトギスの可憐な花が咲きました。

明日もまた、現場でお客様のために働けることを感謝しつつ。

おまけ。今お気に入りのくまもんシャツ。ふるさと納税の返礼品です。

父の作品見つかる

４８年前に３７歳で他界した父。当時私は5歳でした。木工職人だった父の作品が見つかった経緯・・・それは、漫画の一コマから始まりました。
これです。看板部分以外はぼかしを入れてあります。

ここです。

同級生の漫画家がある有名誌に連載している自伝の中に出てきた小鳥屋さん。現在は廃屋となっています。ここが親戚宅だったため、掲載号をお送りしたことがきっかけで、従妹と３５年ぶりに連絡を取り合うように。
それだけでなく、「森大二（私の父）が作った箪笥と机があるが、いりますか？」とのこと！！！
これが箪笥です。

そしてこれが机。

故郷四万十市まで出向き、引き取ってきました。箪笥も机も、50年も経っているだけあり、無垢板が割れています。

しかしながら、接合部分の留め加工、こんな細工は今ではめったに見られないものではないかと思います。

机の天板も、見事に割れが入っています。

私たちリペアマスターの仕事の道具は、元々アメリカやドイツなどで使われていた物です。
それは、ひとつの家具を何世代にもわたって大切に使い続けるという文化の中から生まれ出でた道具だったのです。
この家具が私のところに来たのも文字通り「縁」。ゆっくりと時間をかけてリフィニッシュし、あと５０年使えるように直してみようと思います。

ちなみに、弟が保管していた、森大二（父）作の、肩たたき兼孫の手。勿論、これも５０年以上前のもの。
げんこつ部分の木が割れています。よく残ってたなあ。

 

秋の気配

今年も上高地に行きました。

胸についているのは今年作ったリペアマスターのワッペンです。

往年のファッションブランド、VAN風に作ってみました。
1993年はリペアマスター創業の年ではなく、代表森が初めて「補修」に出会った年です。

もう23年も経ちます。早いものです。

 

故郷 四万十市

今年大学を卒業し旅立った次男と、春休みに二人旅をした時の写真です。

四万十川のせせらぎ。

佐田の沈下橋。ここはまだ幅が広く、楽々車で渡れます。

大岐の浜。点々に見えるのはサーファーたち。

うまいものを食べ、懐かしい人との再会も。何より次男と過ごした時は楽しく貴重なものでした。

Fさんの桜の木 散る

池で釣りをするとき、お世話になっていたFさん。闘病むなしく、２月に他界されました。
毎年ここの桜が咲くと、決まってこの下で竿を振っていたFさん。

糸がかかるので、あえてこの木の下で釣りをしようとする人はあまりいませんでした。
今年はこの木の下で巧みに竿を操る、Fさんの姿を見ることがないまま、花は散っていきました。

人の命は儚く、人生は短い。お前はそれをどう使うのか？Ｆさんの桜の木はそう語りかけているようです。
Fさんの使っていた道具を託されました。彼のことを忘れないために置いておこうと思います。

我が家の春花壇は、日に日に華やかさを増してきています。
絶滅危惧種、シコクカッコソウ。

オダマキ。

 

いつのまにか春

今日通りがかった、稲沢市の田んぼです。もう田植えの準備。

稲沢という地名は、昔から稲作がおこなわれていたのでしょうか。。

自宅の四国カッコソウも順調に大きくなってきました。いつのまにか、春。

花粉か、フンッ、とかいいながら、現場に明け暮れています。目がかゆい・・・。

2016年仕事始め

昨年中は大変お世話になりました。

恒例の写真撮影、お汁粉、昨年に引き続き色識別ゲームに興じました。そしてデニーズでミーティング。これがリペアマスターのルーティーンです。

この9名を今年もどうかよろしくお願いいたします！

いろいろな節目

12月に入り、とても忙しくさせていただいております。
写真は自宅兼会社の花壇に、今年もひっそりと咲いたホトトギスです。

2015年度の現場数も現在までで3,100件を超え、2006年創業以来、通算20,000件を達成できました。ここまでリペアマスターを懇意にしてくださるお客様に、ただ感謝するばかりです。
また、リペアマスターのお客様は今年、企業ベースで300社を超えました。下の絵は「取引先マスタ」のデータベースです。

そして各社から直接ご依頼くださる担当者ベースでは、もうすぐ1000人を超えようとしています。もちろん全員が定期的にご依頼くださるわけではありませんが。

加えて、今年はHPを通じて個人のお客様から、多くのご依頼をいただきました。おひとりひとりに精いっぱいの誠意をもって対応させていただきました。

数字はともかく、これからもただもっとお役に立ちたい、もっと喜ばれたいと願い、愚直に努力を重ねていくのみです。この志を継ぐ人が現れてくれるまでは、とりあえず頑張り続けます。

本当にありがとうございました。そして、どうか来年もよろしくお願いいたします。

もう９月！

気づけば２か月もご無沙汰しておりました。。
７月は決算で大忙し。8月は不用意にもWin10にアップグレードしてしまい、いろいろやっているうちにPCをリカバリする羽目に。
そんなこんなであっという間に過ぎてしまいました。

８月の終わりに二日間のお休みをいただき、信州へ。

９月には世界的規模の変動が起こるのではないかとの噂もあるようです。私はこれまでもこれからも、足元の一歩を着実に踏み出すだけです。11月には創業９周年、１２月には通算2万現場達成（予定）が控えています。

 

 

飯田さんが復職しました

昨年12月で一旦退職していた飯田さんが、再び７月からリペアマスターで頑張って下さることになりました。リペアマスター森と飯田さんは３０年来の既知の間柄です。これからどのような方向に進もうとも微力ながら応援させていただこうと思います。

再び１０名（現場９名）になった（株）リペアマスターをどうぞよろしくお願いいたします。！

職長教育

へーベルハウスでおなじみの旭化成ホームズ（株）さんのご厚意により、（株）リペアマスターの社員全員が職長教育を受けさせていただくことになりました。この前見習いを卒業し、新規入場者教育を受けたばかりの社員も、今度は「職長」に。旭化成の篤い教育体制の恩恵を存分に受けさせていただいています。
写真は休憩時間に撮ったので若干空気がよどんでいますが、二日間みっちりの中身の濃い講習でした。

修了後、修了証とシールをいただき、ヘルメットにセット。

青紙をいただき・・・

６月１日。　一旦停止を素通りしてしまい、何年振りかのご指導を受けました。

私たちが事故を起こさないように働いてくださっている方々に感謝。

前だけ新車になりました。

愛車フィールダーも、もうすぐ２０万キロを迎えようとしています。先日、事故をいただきまして・・・

前だけ新車になりました。過失割合はこちら0.5、相手9.5となり、格安での外装交換と思えば得とも思えます。

あと２０万キロは頑張ってもらおうと思っています。

四万十市へ

私の故郷は「最後の清流」四万十川が流れる四万十市です。５月１６、１７日の二日間で帰省してきました。

故郷高知は「うまいもん」の宝庫です。いくつかご紹介を。

高知道下り南国ＳＡのよさこい混ぜ麺（600円）。

混ぜると下からうどんが。

続いて道の駅あぐり窪川の、米豚バーベキュー（300円）。

この煙の引力に皆が引き寄せられていました。

続いて、道の駅ビオスおおがたの、名物、かつおたたきバーガー。

秘密のケンミンショーで、みのさんが、「生肉！」と評したことで有名。

ここにある、二宮さんのトマトは真っ赤で甘い！

四万十市、厨房わか松の、塩タタキ。ここの大将は実家のご近所さんです。

最後に、四万十市天神橋の美味しいコーヒー屋、珈琲館ひいらぎ。

モーニングは500円、なんと味噌汁付き。これがコーヒーと微妙に合います。

今の季節は小夏が旬です。甘いレモンといった味。

 

ささやかなふるさと自慢でした。

春花壇にて

会社件自宅の花壇にて。スイートピーが昨年に続きボーボーに伸びすぎながら満開の時期を迎えています。

切り花にしたい方、何ぼでも取っていってください（笑）。甘い香りに癒されますよ～