3dプリンター自作ロボットを息子と設計し始めた件!?

ロボワン自作参加のため
作り始めた。ロボットの記録
覚え書き

KHR5033(父機体) その3「足裏維持の3.2kg化」

2022-09-25 18:37:51 | 日記

さて、表題のとおり

足裏維持するための比率で各パーツを再現し、同じ軸構成で3kgをわずかに超えることを想定します。

重量に余裕を持たせているのは、オート化するためのマイコン追加のためです。

 

スペック

 

 

KHR-3HV 組立時全体寸法図

KHR-3HV組立時の全体寸法図です。参考図としてPDF並びにDXFファイルを提供いたします。    KHR-3HV 組立時全体寸法図

近藤科学

 

↑より

<完成時サイズ>
 401.05(H)×194.4(w)×129(D) mm

<重量> 
 約1500g

<足裏と脚の長さ>

足裏122×78mm  脚長194.5mm

<公認解除に伴う 足裏に対する適正の脚長>

1kg:不可

2kg:不可

3kg:不可

4kg:可  脚長:312.5mm以上なら 足裏 125×78.125㎜の近似値上側(測定誤差考慮)  

 

したがって、 脚長の比率は、小数1位程度まで近似値かつ足裏規定を満たすのは、1.61倍の脚長で規定値に近似の313㎜を目安にし、

各パーツを1.61倍の近似値小数1位で作成し直します。

外観は、ほぼKHRの1.6倍の機体(足裏は機体的には小さいけど)になるはずです。

以下<参考資料MISUMI presents 第41回ROBO-ONE競技規則改定(その2)のお知らせ - ROBO-ONE ->より抜粋↓

次回、各部位の寸法

 


KHR5033

2022-09-25 07:31:58 | 日記

中学生の息子は、1kgの機体をベースに4kgを作成中です。

これは旋風丸の3301バージョン大知丸の上下直交バージョンです。

 

私の方は完全にKHRの軸構成、可能な限り同形状パ―ツを目指します。

 

それでは近藤科学さんの名機KHRのスペックを確認しましょう。

 

KHR-3HV Ver.3 リフェバッテリー付きセット

KHR-3HV Ver.3 リフェバッテリー付きセット

発売中 <キット内容>  ・軽量アルミ合金フレーム     (アルマイト処理済み)  ・強化樹脂型サーボアーム  ・コントロールボードRCB-4HV  ・サーボモーター...

近藤科学

 

この機体をKRS2572で換装するのは可能です。足裏を変える必要があります。

 

しかし、今回は、足裏をベースに拡大比率を算出し、縦横ともに拡大したベースを再現します。

背中のパーツだけは、流用か小型化します。

 

次回は比率の計算です。


KHR作成記3_3 サーボのiD変更3_「ICSマネージャー1.5の使い方その3 現状のiDの変更方法」

2022-01-16 01:38:44 | 日記

続いてIDの変更です

前回の続きから、変更したい番号を上記写真の左赤丸のように選択し、

中央赤丸の「WRITE」を押すと、

うまく変更されると右のように「WRITE OK」となります。

通信速度についても同様に行います。


KHR作成記番外1 「2552 2542 3301混在 覚書」

2022-01-05 00:39:29 | 日記

豆知識


私が知る範囲では
正規2552v3.0
バルク2552vプリメイド
(icsはv3.5、ベアリングの一部がプラスチック)
 
の4種類があります。

値段は上から
3000円中古
6000円セール新品
9000円セール新品
4000円バルク品
 
となります。

豆知識として自作時には

3301v3.5 KRS-3301 ICS | 近藤科学 (kondo-robot.com)  2050円セール

が重要なキーマンです。




これは、重量が減少できるので、数か所どちらかにすると予算も抑えられます。

3301は使えるところが4~6か所です。

ロー軸やヨー軸にしか使えません。

HVで強制的に使うことになるからです。


自作なら16~17軸が重量規定にぎりぎりなので、

重量優先予算も抑えめなら、2552正規10軸と2552バルクor2542の6軸が一番です。

重量と予算も控えめなら、2552バルク10軸と2542を4軸(-40g)と3301を3軸(-35g)が一番です。

 


<2552正規スペック>(11.1V時)

 ●最大トルク:14.0kgf・cm
 ●最高スピード:0.14s/60°
 
 ●寸法:41×21×30.5mm(突起部除く)
    (寸法図)
 ●重量:41.5g(サーボホーン含まず) 

→ (17軸換算で705.5gとなります。自作時には基盤と電池で100g除いて、残りは200gとなりますが、ひざ下だけでも、100g確保です。残り、100gでは厳しいですから、16軸となります。それで140gとなります。腕先50g胴体90gとなり、通常組むとその他ケーブルビスで35gオーバーします。このことから、1035g16軸がスタートラインとなります。因みに電池が35gです。電池ナシなら規定を満たします。)

→  (16軸換算で630gが理想となりますが、2552だけでは、665gくらいとなります。このため、肉抜きが必要になります。)

→  (中学生が用いて有名になった、Dr.GIYの旋風丸2552仕様(らいあんきっと)はこのため、肉抜き前のオリジナルは、完全に仕様通り作ると999~1025gとなります。 電池の容量とフィラメントの材質により変わります。)

→ (このため、ライアンキットは肉抜きして出場し、ベスト4進出時に破損しました。そのため、肉抜きを見直しながら、2542ギヤの混在化に移行しました。 ライアンキット17軸化を目指した私の機体は3301の混在化とフィラメントの材質変更に向かいました。)

→  (結論としては、フィラメントの材質よりも設定の変更が有効であることと、2542ギヤと3301の混在化がベストだと判断しました。)

→  (前回大会では2542ギヤの混在化をしなくても3301を4か所で1000g以下となりました。しかし、足元の強度が不足したので、2542ギヤを4か所に入れて、余った重量で強度を補うことがベストではないかと思います。)

→ (ということで、 2552をピッチ10軸として415g、2542を腕4軸142g、3301を足首腰3軸 79.2g の17軸 662g(ダミー軸を3か所外すと6g減で30gオーバー) となり、肉抜きや形状変更で1kgを切る可能性が出てきます。)

 

<2542正規スペック>(11.1V時)

 ●最大トルク:11.0kgf・cm
 ●最高スピード:0.12s/60°

 ●寸法:41×21×30.5mm(突起部除く)
    (寸法図)
 ●重量:35.5g(サーボホーン含まず)

 

 

<3301正規スペック>

 【7.4V時】  → (11.1Vできました。ただし、ピッチ軸だと焼けます。)
 ●最大トルク:6.0kg・cm → (推定9.0kg・cm)
 ●最高スピード:0.14s/60°

 【6.0V時】
 ●最大トルク:4.9kg・cm
 ●最高スピード:0.16s/60°

 ●寸法:32.5×26×26mm(突起部除く)
    (寸法図)
 ●重量:26.4g  → (ここが、重要です。 2552や2542より~15g減少できます。ソールヨー軸として用いてソールと一体化させると、ソールの印刷強度を確保して重量減30gなので腰軸を入れられます。)