定年夫婦の暮らし方(店長日記)

盛岡に住む定年夫婦(昭和20年生)の暮らしを分ち合います。

115回ピースボート世界一周航海記その10(世界遺産、モンテッソーリ、ポスター貼り)

2024年01月06日 | 思い出の旅行

  2023年ピースボート航海記 (ハワイ出航〜メキシコ・マンサニージョ)

第14日目 ホノルル出航1日目 9月4日(月)
 昨日は疲れのため良く寝られた、トイレも1回ですんだ。ハワイ出航1日目、天気は良いが雲はいつののように水平線上に浮かんでいる。
 7時30分、洗顔して14階へ、朝食は定番のお粥、レタス、ニンジン、タマネギ、オリーブの実、ゆで卵、スクランブルエッグ、サバ、ベーコン、パイナップル、コーヒー。カミさんはパン食。
8時30分帰室、トイレ(二人とも順調)、歯ブラシして休息。私は9時30分、ツアーデスクへ30分待って番号札44番をもらい自室へ戻る、11時30分、カミさんのIDカードを受け取り再びツアーデスクへ行く、まだ23番が処理中、ソファーに座って待つことにする。暇だったので川柳を考える。
・ピースボート老人の船に成り果てた
・見渡せぞ海と雲のみクルーズ船
・毎日が海と雲のクルーズ船
・クルーズ船のんびりできず忙しい
・手紙、電話、ネットなしがクルーズ船
・ドラえもんどこでもドアがクルーズ船
・待つことに慣らさせるクルーズ船
 1時間ほど待ってツアー(レイキャビックG(ブルーラグーンとレイキャネス半島観光 45,000円))の申し込みをする。
 昼食も14階、カミさんがお粥を食べたいとのこと。私はタイ風麺と色々なオカズを4種類少々、サラダ。さらにデザート(ケーキ2種類、ゼリー)とアイスコーヒーでお腹一杯になる。部屋に戻り一休み。夕焼けのアロハ・タワーを写真を見ながら描く。
 7時30分、5階のレストランへ行くがカミさんは咳が出るので14階が良いと言うので変更する。朝昼と代わり映えのしないメニュー、タイ飯、白身魚のフライ、豚肉料理、サラダ、お粥、美味しそうだったのでうどんも取る。カミさんも結構とってきた、結局、ビザはギブアップ、私もお粥を手伝ってもらい何とか完食。14階の屋外スペースにあるベットで大型モニターの映像を見ながら一休みする。結構有料の飲屋さん「波平」が賑わっている。風が強く、部屋に戻る。
 お腹いっぱいのはずなのに小さな青りんごを食べる、酸っぱいが美味しい。
 カミさんは横になっている、私は洗濯、歯ブラシそしてシャワーを浴びる。カミさんも目覚めてシャワー。


第15日目 ホノルル出航2日目 9月5日(火)
 8時、カミさんに起こされる、まだ眠いが洗顔し14階へ、今日はお粥抜き、カミさんはパン食の朝食。部屋に帰ると掃除中だったので5階へ行き、トイレを済ませロビーで休む。ロビーにはよく見る車椅子(奥さん)の夫婦、夫は甲斐甲斐しく奥さんの面倒を見ている。奥さんは寝て、夫は水彩を描いていた。ロビーはほとんど老人でマスクをして目を閉じている。居場所がないのか部屋に戻りたくないのか?
  ・ロビーは行き場がない老人用
 自分も含めて日本人(アジア系)は服装が地味でまるで老人施設にいるような感覚、アメリカ人の様に服装で楽しくする演出が必要かも。

 部屋で一休みして10時〜11時15分「世界遺産の不思議と魅力」片岡英夫
 ユネスコは第二次世界大戦後に設立された国際機関(国際連盟に無かった)
 戦争の原因は心の中に生まれるのだから人の心の中に平和を築かなければならない。世界遺産=異文化 異文化を理解することで平和の砦を築く。世界遺産を知り守ることは世界中の民族や文化自然を理解し大切にすること。

 文化遺産 900
 自然遺産 218
 複合遺産  39    計1157件

 1 イタリア 58件
 2 中国   56件
 3 ドイツ  51件
 4 フランス・スペイン 

 日本 文化遺産 20  自然遺産 5  計 25件

世界遺産とは顕著で普遍的な価値を有すること  ( OUV )

11時30分、5階レストランで和食(稲荷寿司、カレーうどん、サラダ、パイナップル、コーヒー)
元気な沖縄のおばさんと同席になる。

部屋で休んで13時「モンテッソーリってなに?」深津高子
コンテンツ
 1 モンテッソーリって誰
 2 子供をどう見るか
 3 モンテッソーリクラス  A子供 B物 C大人
 4 モンテッソーリ教育の広がり

次回以降
 9月8日  13:00〜 自立とは
 9月9日  13:00〜 手の平利用
 9月10日  16:00〜 感覚の

モンテッソーリって何ですか?
 aid to life 生命がより良く生き生きられる環境のこと
 自然な成長を促すタイムリーな援助
  →蔓植物(朝顔、キュウリ)→土や支柱の様に
*aid to life  ウェブサイト 

マリア・モンテッソーリ(1870年明治3年〜1952年昭和27年)
 ・ローマ大学医学部卒 イタリア最初の女医
 ・小児精神科医    ・観察で診断 →共通の法則を発見 
                 2歳の「イヤイヤ」自己肯定
                 「秩序」へのこだわり
 ・子育ては愛だけでは出来ない知識が必要
 
 1907年 37歳 ローマのスラムで「子どもの家」が開園
 2007年 世界6大陸 103カ国で普及
 2022年 日本 2000以上保育園、幼稚園、子どもの家がある。
      *「なんちゃってモンテッソーリ」が多い
 モンテッソーリの教育を受けた著名人
  ・Google  セルゲイ・プリン ラリー・ペーブ
   Amazon ジョブ・ベソス

適切な環境が必要
   0歳〜  6歳 乳幼児期      赤 人生で一番学ぶ時期 植物で言えば根っ子
   6歳〜12歳 児童期       青
   12歳〜18歳 思春期       赤
   18歳〜24歳 青年期       青
  *赤 心が激しく働く時期
  *青 心が落ち着いている時期

 子どもには内なる教師がいる 言わば球根の様、いつ咲くか、何色か 外からコントロール出来ない。ただ土をかけることはできる。
 
  成果
  ・手が器用
  ・集中力がある
  ・マイペース
  
  注意
  ・子どもサイズの道具を用意する
  ・写実的な絵本
  ・褒めすぎない(認める言葉のレパートリーを増やす)

 同階で一人文字を書いている人がいたので見せてもらう。カミさんは「夢」、私は「花」を頂く。文字の話から始まってピースボート、生い立ち、仕事、価値観、プラス思考等々色々な話題で盛り上がった。

 7時30分5階で夕食、休学している女子学生二人、シンガポール人夫婦と同席になった。学生はまだ二十歳、朗らかで笑いが絶えずテーブルが明るくなった。学生はピースボートのポスター貼り1000枚(6000枚で無料で乗れる)やったとのこと。シンガポールの夫婦はヘリコプターでホノルルを一周してきたとのこと。シンガポール人の奥さんは一生懸命話しかけてくれる、名前(夫:コンピュータ技師 JIT、奥さん:CAROL)の交換もした。学生一人は「彩七あやな」と言う、長女が「彩子」と教えると驚いていた。
  部屋に戻り、りんごを食べながら1日を振り返る。セミナーも出会いも豊富な一日だった。

 

  

  毎日、この様な景色が続く

  

  皆さん、特技を披露している

  

  自分用の記録として夕焼けのホノルル港を描く

 

 

 


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