お久しぶりです。
僕はといえばバンドでツアーとかしてましたよ!
神戸、大阪、東京とライブしてまわっていました。
特に東京の三軒茶屋では物販も沢山買っていただきホクホクで富山へ帰ることが出来ました。
本当に皆様ありがとうございます。
さてさて、そんなこんなで旅と音楽を融合させながら長く暮らしています。
今年の秋にはUKツアーも控えています。
UKでは某フェスからも声がかかっています。日本でもフェスなんて声がかからないというのに。
昨日、内緒にしとこうって相棒と決めた次の日にもうこうやってブログで言っちゃう辺り、僕のピュアで可愛い憎めない人柄がうかがえますね。
そんな僕ですが、旅にはルールを持っています。
それは、
「なるべくお金を使う」です。
若い頃にはバックパッカーとしてヨーロッパ、アジア、南米とフラフラしていたんですが、
当初はなるべくお金を使わないように旅をしようとしていました。
まあ深夜特急に憧れもありましたからね、それがカッコいいと思っていたんです。
でも生来の性格からか、やっぱその土地や季節でしか楽しめないものがあって、それを味わう、見る、聞く、触る、話す、嗅ぐ、抱き合う、舐める等は我慢せずにお金を使った方が楽しいんですよね。おっと、ちょっと違うのも混じった気がしますね。
さて、そのためには普段、日本で豆腐しか食わずに、
ただ安心していつものベッドで過ぎていくだけの夜をいくつ越えても、
旅に出るべきだと思っています。
そうやって貯めたお金を旅の先々で使うんです。
もちろん元手が少ないので大したお金ではありませんが、残さずに使ってくる。
そうすると、そのお金はその土地に染み込み、浸透して、その土地に生きる人達の皮膚になったり呼吸になったりします。
不思議な事に、それは時間をかけて目にも見えないその土地と君を繋げる縁と必ずなるんです。
バックパッカー時代、所謂貧乏旅行で切り詰めて、土地の人に甘えて、一体、何が楽しくてここにいるんだろう??って日本人旅行者を何人も見ましたが、
年月を経て、今も海外に関わってる人はあんまりいないようです。
自分の足でしっかり立っていないと、歩いていないと、旅も単なる移動に終わってしまうんじゃないかなって思うんですよね。
あ、ちなみにバンドでのツアーはしっかりと採算取れてます。。。本当にありがとうございます。次回も良いライブしますよ!!忘れられないようなヤツ!!
これに必要なのは圧倒的な実力しかないですね。