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とかく現代に蔓延る最も軽く、しかし最もヤバい病の一つに自己憐憫ってのがあると思います。
自分を可哀想と思うことですね。
これは意外とヤベー事なんですよね。
自分を自分が憐れんでしまう。
生い立ちや育ちに事情があったりすると陥りやすいです。
もちろん自分の事なので、自分が1番分かってやんなきゃいけません。
分かってやんなきゃいけないんですが、分かってるけど分かるわけにはいかん!って時もあります。
自分がどんだけ可哀想に思えても、憐れに思えても、それに対するケアは最小限にする必要があります。
じゃないと自分の頭ばっかり撫でる日々が無限に続きます。
この日々は自分に優しいようでいて、自分の可能性やポテンシャル、やってきた過去すら否定しかねません。
そうなってる時は、きっと周りに溢れてる優しさや微笑みに唾を吐いちゃってる事になるかもしれません。
特に芸術を志す人間には大敵であると思います。
The greatest enemy against an artist
is self-skepticism.
芸術家の最大の敵は自己懐疑だ。
モーム先生が言ってました。
自分を疑うって事は、自分を憐れみ始めてる事だと思うんですよね。
結果や評価を気にし始めている。
私達は自分が思う、求めるそれぞれの美しさをただ求めて表現に命をかければそれで良いんです。
が、油断するとうっかり他人の評価や評判や、周囲の対応、地位や状況、常識や他人の幸せなんかに足を取られてしまいます。
羨んでしまう。
努力した事があれば、当然の感情だとは思います。
天才の名を自分の中では欲しいままにしている私でさえ、油断するとやられてしまいます。
本当はたった1人にでも伝われば、それで最高なんですよね。
だから、これは良くないです。
対処する方法は、、、「調子に乗る」しかねえ。
粋がって粋がって調子に乗りまくる。
映画のビーバップの城東のテル並みに気合い入れるしかないです。
「関係ねえぜ!このシャバ僧共がぁ!!俺様は超超超天才だ!この表現の深海から138億年の遥かな光、そして人間の感情と思考とが全てとんでもない美しさで繋がってる事を描ききってやる!音や染め色や生き様でだ!!
わかるかなあ?わっかんね〜だろうなぁお前にゃ〜!ああぁ〜〜〜ん!!」
って感じで笑
今回のは、結構自分に対して書いています。
でももしかすると、いつも自分に対して書いているのかもしれません。
ここで我らがパンクヒーロー、シドヴィシャス先生の名言を1つ。
「俺は自分のやりたいことをしたいんだ。
世界中がそれを好きじゃなくても全然構わない。もし一枚も売れなくったって、それが何だっていうんだ?」
しかし実は私は多分ですね、1人は理解してくれる人に伝わってるんです。
出会っています。
それはこの世界で、もう1人の自分と出会えたことになると思うんです。
あとは自分が思う最高を生み出し続けるのみなんですよ。
なんて幸せなんでしょうか。
※画像は過去作です。