旅の3日目、境港市までは鳥取県でした。中海にかかる橋を渡ると島根県です。松江市から出雲市へ向かいました。
思い立って訪れた時が予期せぬ幸運に恵まれて昭和28年(1953)以来約60年ぶりに行われる御遷宮御修造、「平成の御遷宮」の時に当たりました。
平成25年に本殿遷座祭を催されて、仮殿に お住いの大國 主大神は御本殿に遷られます。平成28年まではご本殿ほかも御修復される予定です。
下図の黒塗りのところは立ち入られません。嬉しくもありちょっと残念でした。
覆われて修造中の御本殿。大屋根の檜皮(ひわだ)の葺き替え中だそうです。
本殿は 24mの高さとか~(団体さんのガイドさんの説明) 流石、国宝ですね~
御本殿の壮大さが思い浮かばれます。
末社十九社:旧暦十月には全国の神々が出雲大社にお集まり神事をされる。その時のお宿です。
ちなみに旧暦十月を神無月と言いますが、出雲では神在月と言うそうです。
一般とは逆の左から綯い始める注連(しめ)縄。そのスケールには感動します。
長さ13m、4700Kg ~日本一のしめ縄。 この建物は、神楽殿です。
大国主命(オオクニヌシノミコト)を祀る、出雲大社。 縁結びの神様でもあります。
今回の旅行で3組目の婚礼 ~神社では何処も綿帽子、白無垢のお嫁さん・・・厳かな社殿に映えます。
出雲ドーム:出雲地方の伝統である木造りの技術を活かした構造の躯体の木造です。
出雲大社まで、後10分で到着という所にあり~目を惹きましたので、立ち寄りました。
直径140.7m、高さ48.9mで当時木造建築物としては世界最大級の木造ドーム1992年として開場されています。
マルチに使える可動スタンドで、サッカー、ラグビー、野球、陸上競技、イベント展示・・など開催されているそうです。
昼食の出雲そばは勿論美味でございました。 9号線をツウツラツーと走ります~
美しく波立つ日本海を車窓から眺め~休憩。 白波に感無量!!( 空さんが好きな焼酎も白波・・・ふと思う)
16時着:石見銀山世界遺産センター:戦国時代から江戸時代にかけて最盛期には世界の銀産出量の3割を採掘していた世界有数の銀山です。
2007年にユネスコの世界遺産に登録されました。係りの人に見学したい坑道の場所を聞きました。17時に閉鎖されるそうです。
その上現状保護の観点から交通規制が厳しく近くへの車両乗り入れ禁止、駐車場からは歩いて2.4kmだそうです。(片道40分)
折角ここまで来たの是が非でも行かなくては、
龍源寺間歩:間歩とは坑道のことだそうです。 幸いゆるやかな登りでしたので、30分で到着!
(大山に登れなかった分を少々歩けて良かった~~! )
全長273mのうち観光用は116mです。
山を下ってくる人には随分合いましたが・・私達が最後の見学者だったようで、坑道を出た時は受付も閉まっていました。
貸自転車、人力車もあったようです。途中で見ましたから~私達が健脚に見えたのでしょうか??教えて頂けませんでしたね~(複雑)
佐毘売山神社(さひめやまじんじゃ):世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の一部。「鉱山の守り神」として祀られた。
帰路に確認です~階段は苦手なので、パスしました。
大森地区町並み :鉱山町の屋敷跡は一部、観光客向けの売店や食事処になっています。夕闇が迫ってきました~
さあぁて~見学終了!! 家々にも明りがともりました。 一路佐賀へ~帰宅です。
美祢のインターから佐賀大和まで高速道路。降りたのが、24時15分 深夜料金で半額です。やはり嬉しい
3日間の走行距離約1255km 殆ど、運転は空さんでした。(ミーの運転の方が疲れるそうです) お疲れでした!
その他の感想~
○広島のビジネスホテルがウソの様に格安だったこと・・・(広島観光は今が狙い目・・!? ネット予約&JTB予約)
○島根には二つの空港がありました(出雲空港・米子空港)。 鳥取、島根は道路や建物が立派でした。
○高速:山陰道に沿って走っている国道9号線は高速道と同じ感覚で走れました。
以上、2泊3日の旅日記でした。上手く整理出来なくて~ごめんなさい ご訪問有難うございました。
See you agian