天山から麦秋の佐賀平野へようこそ！

5月３０日　　今日は、近場で花散策の後、久々の天山へ登りました。 

天山から望む佐賀平野は麦秋(初夏の季語）・・・こんなにも麦が作付されていたのかと、上から見て初めて感心致しました。

ずっ～と以前に、佐賀では、ビール麦が作られていると聞いていましたが、今でもそうなのでしょうか

佐賀平野にお米の実る頃も、同じ色なのでしょうか　　秋には何度も登って、見ているはずの展望は？？？

一人のご婦人が、携帯で、「凄いよ～きれいよ～」　　　同感です！！

有明海が、いつもより近くに見えるようにも感じました。

私と空さんも、初めての景色に、暫し見惚れていました。（初夏の佐賀平野の風物詩：麦田）映像では、巧く麦色をお届け出来なくて残念です。

 

 山頂のミヤマキリシマは、5分咲きといったところでした。　（写し忘れ）

先日、北山の植樹活動で植えた、ゴマギ。下山道にあった木には花が咲いていました。

もう終わりかけですが、あまり見る機会はないと思いますので、アップしてみました。葉を揉むとゴマの香りがします。

                              

 ＊天山に登る前の花散策

樫原湿原：トキソウの花はまだかな？確かめに行きました。やはり六月に入らないと見れないようです。　　カキツバタは花期が長いようですね。

ヒツジグサを、車道の柵ぎりぎりで写していたら、おじさまに叱られました。（柵の中には入っていませんよ～だ）

イエイエ、大切に守って頂いて、有難うございます。今日は2度も叱られてしまいました。「葉っぱに触ったらいかん」　「はい、ごめんなさ～い」

３００ｍ先に、りっぱな駐車場が出来ていました。バイオトイレも設置されていました

 

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　 

 カマツカ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケクロモジの実

 

 オオバウマノスズクサとも再会できました。　なかなかユニークですよね。可愛い形ではないでしょうか？めったに出逢えないと思ってみれば、愛おしくさえ思えます。　

　　　　　　　　　　　　　

　ウマノスズクサの芽生えたばかりの葉は面白い形をしています。

 

 アリマウマノスズクサ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 

 ＊湿原ではない場所で見た花達

コウゾの雌花：初見で感激、独特の風情です。こういうの好きですね～（私・・）

ちなみに：名尾和紙の原料は、コウゾ（楮）の原種である、カジ（梶）。

繊維が長くて丈夫、シャキッとした感触と透明感があるのが特徴だそうです。

梶の木の栽培から手掛けて、伝統を守っていらっしゃるそうです。

　　　　　　　　　　　　　 

 ナツハゼの花：出逢えたことに感謝　。　　簡単に目に止まる花ではございません。　

ミニサイズのお花さんです。　お導きに・・・

　　　　　　　　　　　　　 

 同上

　　　　　　　　　　　　　 

 ヤマハゼ：葉脈が目立たないのがハゼノキだそうで、見えますので、ヤマ？難しい！　　間違っていたらごめんなさ～い

　　　　　　　　　　　　　 

 ニワゼキショウ：普通に見かける花ですが、良く見るとなかなかステキですよ～

　　　　　　　　　　　　　 

 シライトソウには今年2度逢いに行きました。　　静か～に眺めていたい花です。

そう言えば、ちょっぴり、ヒトリシズカにも似ていますね～

　　　　　　　　　　　　　 

 余談ですが・・・私と空さんが仲良く？参加している、森の案内人講習会と、時々参加予定の森を楽しみ隊。

ここ北山の森林学習展示館を拠点にしています。植林をしたり、その後の管理などをしています。

樹木の勉強もさせて頂きます。木を種から育てたりもしているのですよ。

毎月１、2回は来ることになった北山、北山湖です。　植生も豊かな場所ですから、四季折々の散策も楽しみにしています。

 

今日の締めはホオノキの花： 北山のシンボル的花と言っても過言ではないでしょう　花も葉も巨大なのです。花期には、辺り一面に甘い香りがするのですよ～

　　　　　　　　　　　 

 お付き合い有難うございました。　次回はミヤマキリシマでお会い致しましょう！　と言いたいところですが開花が遅れているようですね～　　

                                                             Ｓｅｅ　　you     again