「五感を使った自然観察の指導法」「観察のための森づくりと管理」について～
講師 平戸市たびら昆虫自然園の園長 西澤正隆さん
先週に引き続き。。今週も、２１世紀県民の森 北山森クラブ （森林学習展示館） にやって来ました。
小雨の北山・・・カタツムリ君は元気に角を出して移動中～～
これしきの雨は何のその～ 「雨の日だからこそ見れるものがありますよ～」 と 先生も嬉しそう！？
先生がなぜ雨で濡れた地面に座っていらっしゃるか！？ 後ろの人にも見れるように。。。なのです。
「前の人は腰を低くしてくださいね～」 と言う声かけ・・配慮が大切なようです～
ズーム：手の上の虫は、ドクガ（毒蛾）です。 背中の盛り上がった部分の毒毛に触らなければ大丈夫だそうです
虫の扱いに慣れた人しか出来ない！！ （ 庭木などのチャドクガは枝ごと処分するしかないそうです～ ）
恋の季節
クヌギの虫こぶ それぞれの木にそれぞれの虫こぶ。。。このき何の木？～～虫こぶでも判るGOOD!
蟻地獄 ：ウスバカゲロウ類の幼虫 展望台の下の乾いた土には穴がポコポコ。。。
穴の底で待ち、落ちたアリを捕える。 「蟻地獄に陥る」。。。怖い言葉です～～ 
先生はぷうーぷうーと息を吹きかけて、サラサラ土を飛ばして、中の虫をおびき出しました。
１センチ程の幼虫・・・ ぼやけていますが～ 興味のある方は調べてね～！
午後からの座学
マダニ: 白っぽい色のパンツの方が、ゆっくり這い上がってくるのがよく見えるそうです～（なるほど・・）
イネ科の植物のところに多くいる。 牛舎の近くに多くいる（参加者さんより）
蝶と蛾: ヨーロッパやアメリカでは、区別しない。 特徴が入り混じっている種もあるとのこと。
葉っぱの匂いを嗅ぐ時は、若い葉ではあまり匂いがしない。 （月桂樹の若い葉を選んでスープに入れていた～！
）
案内する人、される人、共に楽しめる！ これが大事！ （五感を使って。。）
笑顔が素敵な西澤先生、活力を感じましたね～ 見習わなければ。。。ご指導有難うございました。
皆様お疲れ様でした。 新しいお仲間さんもよろしく～！
少し肌寒い～！ 北山湖畔でした。
see you later
