ときめき山歩き:出逢いの記

山の中を歩いていると時として心に残る嬉しい出逢いが有ります。草花や木々や空・・共感して戴ける方に見て貰えたら幸いです。

幻のゴッホ展~ハウステンボス美術館へ行く

2012年09月18日 | 鑑賞

52作品 (内36作品は日本初公開) を 見て来ました。 

  9月16日 広島に住む娘夫婦が、来てくれて。。台風接近中では有りましたが、予定通りに行く事が出来ました。

長崎県佐世保市ハウステンボス町~佐賀からは、高速利用で、1時間あまりです。 

最近は、入場が無料のフリーゾーンもあって、そちらでも、色々なイベントを見ることが出来るようになっていました。

美術館に近い、ハーバーの駐車場から。。ヨーロッパの風景を楽しみながら、歩きました。

人気のアニメ、ワンピースのサウザンド・サニー号。 たくさんの人達が、乗船していました。 楽しそう ♪

これは、オランダとは関係ない。。(笑)

子供達も楽しそう♪  

案内に従い~美術館へ。。  大人1600円です。

入り口での混雑はなかったけど。。館内では、列に並び。。作品を鑑賞する。 説明文を読むのに時間が掛かる。

家に帰宅して、手持ちの画集を開いて見る。 

彼の作品に自画像が多いのは、モデルを雇う余裕がなかったからだとか。。。履きつぶした靴。 

キャンバスを買うお金もなくて、裏面にも書いたり。。他のものを代用したりと、苦労が覗える展示物もあった。

佐賀県産嬉野茶のお茶箱の裏に描かれた、ヒヤシンスの球根は特に印象深く、素敵でした。

画家仲間のゴーギャンとの決別~その苦悩から片方の耳を自分で落とした時の自画像。

この作品は展示にはありませんでした。30代とは思えない。。

自らの命を絶った、37年の短い生涯。 画商として、成功していた、弟に支えられていたそうです。

背景に描かれた、日本の浮世絵。 (他の人物画でも見られる。。) 日本に憧れていたらしい。

ゴッホの絵が特に好きというわけではないけど。。彼の10年間という短い画業の中で、描いた作品。。

没後の名声。。彼の不遇の時代がより悲しく思われます。

 

鑑賞の後~建物の後ろに広がるバロック式庭園まで出て見る。    手入れが大変そう~!

台風が近いですからね~木々は大きく揺れています。 空は何とも怪しい雰囲気。お庭は整然と美しい!

美術館のある建物は、パレスハウステンボス。 オランダの宮殿を再現したらしい。

果物の木かな~近づいて見る・・・

        

 小鳥の餌状態で、突き刺さっている様に見える不思議な果実??カリンかな~

                 

 

時折雨が降ります。 有料ゾーンの入場はパスして、佐世保の町で、皿うどんを食べて、帰ろうということになりました。

 

✿唯一の花     

 

我が家の白い、シュウメイギクは、まだ蕾。。。ここでは咲いていました。 きれいな色です。

敬老の日割引で、60歳以上は入場料が千円、同伴者は1300円だったのですが。。少々残念 (笑)

ガーデニングワールドカップや世界花火師競技会など、次々に色んなイベントが開催予定のようです。

HISの経営になって、長崎の観光ルートとして、しっかり組み込まれているようですね~。

広大なスケールの敷地(152ヘクタール)にオランダの街並みを再現した美しい施設 、存続してほしいものです。           

                                                  See   you   later 


最新の画像もっと見る