倉木山方面からの由布岳
オオナンバンギセル、フシグロセンノウ、ソバナその他の花も昨年と同じに咲いてくれていました。
8月27日 倉木山 朝7時に佐賀を出て、高速道~湯布院で降りました。
途中、晴れたり曇ったり、霧に包まれたり、雨がぱらついたりと目まぐるしく移り変わりました。
楽しみの一つである、山頂からの由布岳が望めるでしょうか?
登山口の駐車場にはすでに4台留っていました。滑りこみセーフでした。 8時50分スタート
雨乞い牧場から倉木山を観る。 風は殆ど無く九重と言えども暑いです。
ムラサキツメクサ~登山口までのアプローチにたくさん咲いています。
1時間10分で山頂だそうです。勿論、急直登コースはパスです。 かなりハードで藪漕ぎだそうですからね~
舗装路から登山道に入れば直ぐに、花の道のはずが・・・何んと草刈りがされていたのです。
落ち込む気持~~沈みます。有難い事と思いつつも、がっかりするのです。
ソバナ~下側の斜面に残っているのが見えた時は、嬉しかったですね~!本当に愛おしく思えました。
途中由布岳が見えるポイントがあるのですが・・やはり今日は無理でした。厚い雲の中~
分岐があったのですが、何処からのルートでしょうか?
視界がいきなり開けた場所へ出ると、後10分? 直ぐ上にあと500mとありました。
いつも、30分はかかって登りますね~ ススキや草の中は花の宝庫ですゥ
三脚をセットして撮影中のご夫婦もありましたよ~
稜線歩きは快適です。曇り空ですが、山々の景色は最高です。
ハバヤマボクチも元気、げんき!
ズーム
10時50分山頂~ 2時間もかかりました。 皆さんどんどん下山されて・・山頂は2人じめ~
早めの昼食をして、由布岳が顔を出すまで・・・粘ること50分。僅かに見えた、シンボルの双耳峰。
天気予報では午後から晴れ~見えることを期待して・・・出逢えたお花さんを紹介しながら、下山します。
ホソバノヤマハハコは大株で楽しみにしている花の1つです。
今年は開花が遅れている様です。
ズーム
コバギボウシ
アソノコギリソウ
ママコナ
シモツケ~ 最初見た時は何だか解りませんでしたよ~花が3輪のみですからね~
「空さん、何処で撮ったの~」 ( 実はシモツケの撮影に失敗していた私でした )
本人は新種と期待していたようですよ~
ミーの肉眼では??・・・・写真で、クサアジサイ と解りました。
こんな出逢いが嬉しく、面白い!!
ミシマサイコ オミナエシ
ヤマラッキョウ~蕾 株はたくさん! 秋の楽しみです。
オオバショウマの蕾
キバナカワラマツバ
サワヒヨドリ
ズーム
ヤマトラノオ : 葉柄なし 鋸歯あり で同定
ツルボ
ヒメノダケ
そして一番観たかったのは・・・
主役~オオナンバンギセル~今年は登山道のススキが刈りこんであり、株が多い!
佐賀の山ではオオが付かないナンバンギセル しか見た事がありません。サイズが違います。
花が出て来る様子を捕えた珠玉の1枚! 自我自賛!? 出逢いに感謝でしょう
嬉しくて、ハイテンション !
復路も同じ道で~なだらかな降りですから早いですよ~ 少しオーバー!
登山道で多く咲いていたのはシギンカラマツ 。(省略)
帰路で逢いたかった花を見つけた時、感謝しました。 草刈りの人は花が解る方だったようです
フシグロセンノウ
蕾ちゃん
40分で下山しました。
次の目的地、タデ原湿原へ向かう頃には雲も高くなっていました。湯布院温泉も見えました。
目を転じて、由布岳・・・姿を見せてくれて有難う! シシウドもgood~ 実はここでも10分待ったのです。
昨年は8月28日、今年は1日早い訪問でした。昨年のブログを開いて見たら~「倉木山は花の名山」
オオナンバンギセル、フシグロセンノウ、ソバナ・・・等々たくさんの花に出逢えました。 と ほぼ同じ・・・
進歩のない表現力!! 多少違った花もアップしておりますので、お時間が許す方はバックナンバーより
訪ねて下さいませ~~!山頂からの由布岳も堂々としておりました。
さて~長者原のタデ原湿原へ移動しま~す 。ヒゴタイが見頃のはずです
See you again