SRが無くなって悲しみにくれている毎日、もう増車は絶対ないと誓っているのですが、ですが仮に選ぶとすればやはりSRのような万能バイクとなりその第一候補がこれです。
インドネシア・カワサキW175TR
ロードスポーツとオフ車の中間のようなファッション・スクランブラースタイルで、自分としてはオフ車まではいらないけどちょっと悪路も行ってみたいなどと行きもしない妄想でしかありませんが、かつ175なので高速道路も可というまさに万能バイク。排気量からして遅いのは当然ですが街中を移動するのは十分な性能でなんと言ってもお安いのが魅力で¥348,000とたいへんお買い得となっております。ですが問題はやはり部品供給でおそらく現地からの輸入となるので時間、金額ともかかるので使い捨て覚悟で乗らなければならないでしょう。("くつした"さんは部品在庫を確保との事です。)
他にロードバージョンとしてTRのベース車のW175SEがありますがこれもトラディショナルでいいですね。今時の鼻っつらにくちばしがついてるアドベンチャーとか、フルカウルのボーイズレーサーなんかちょっと似合わないどころかそろそろセニアカーが必要な爺さんライダーにはこうゆう落ち着いたバイクじゃないと恥ずかしいのです。
まだ大型二輪が珍しい頃、バイパスでこれに乗ったヘルメット越しにも明らかに高齢だと分る方が車に乗ったこちらと目が合いがしらにブオーンとアクセルをひねって遠ざかっていったのを見たけどやっぱりちょっとだいぶ痛かったのを思い出した。
動画サイトでのレビューでは始動性が悪い、燃料計が無い、ヘッドライトが暗いなどと昔からの旧車乗りからしたら普通で当たり前の事が今時のライダーには欠点でしかないんだと改めて理解しました。チョークを引き暖気をしてエンジンの温まり具合を見て走り出し、走行距離と燃費からガソリン残量を計算、エンジンががくがくいったら補助タンクに切り替えるといった行為が面倒なのではほんとうの旧車なんてとても無理でしょうね。
ちょっと前、若い友人がCB400Fourに乗っていてエンジンが熱くなると言っていましたけど、空冷エンジンさえ理解出来ないのです。
インドネシア・ヤマハXSR155
これも万能バイクの候補で往年のRZカラーの外装がまた渋い、中古を探せばインターカラー仕様もあるので見た目ではこれまたいいのですがちょっと大柄なのが気になります。
まあ、増車はもうする気はないので妄想だけですが値段的にころっといってしまいそうなのが怖いバイク達です。
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