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昨日、健全な特殊能力とはの記事の中で
健全ではない例として
「特殊能力が自分の価値を証明するために
使われているケース」
について書きました。
別の例は
健全な自我の発達よりもそういった能力が
先に、大きく開いているケースです。
例えば
「生まれつき視える」
という場合、その方はその能力をコントロールするのに
とても苦労したりします。
ただ、それは、高い視点から見ると
その人の「道」でもあるのです。
その方は、そういった方法で
そういった順番で
人生を学ぶように
あらかじめ選んで生まれてきているのです。
「才能は、うまく使えなければ呪いになり
うまく使えれば祝福になる」
とはよく言ったものですが、
そういった方は、それを祝福とするための学びを
人生をかけてされているのです。
そのプロセスで得たものがその方の
人生のギフトになるのです。
それは健全な自我を発達させるプロセスも
含まれます。
健全な自我とは、簡単に言うと
「これが自分だ」という健全な感覚です。
自分というものがあって、初めて
それを土台としてそういった能力をコントロールすることが
できるようになります。
健全な自我があると、
自分自身のエネルギーの境界線(バウンダリー)も強くなります。
すると、自分に必要のないエネルギーは
入って来にくくなります。
するとますます自分というものが確立され
そういった能力がコントロールしやすくなります。
バーバラ・ブレナンのヒーリングスクールでは
そういったことも含めて
自己の内面の探求をしていきます。