ファイヤーウィードです。
これはアラスカンエッセンスのホームページの写真にも写っている花で、アラスカ中に咲いている花の一つです。(アラスカ中に咲いている花は、他にもブルーベリーなどがあるのですが、それはまたの機会に)
ファイヤーウィードについては、私は、アラスカンエッセンスの創始者スティーブさんがお話ししてくれた体験談が印象深いです。
スティーブさんは昔、まだエッセンスを作り始めていない頃、アメリカで消防士をされていて、ある時アラスカに配属になりました。
それが、アラスカ中に咲いているファイヤーウィードのアレルギーになってしまい、「もうこれ以上アラスカでは仕事ができない」というくらいひどくなってしまったそうです。
そこでスティーブさん、なぜそうなったのかをファイヤーウィードに直接尋ねたそうです。
(「花とは昔から話をしていたので、花に尋ねることに抵抗はなかった」そう。)
ファイヤーウィードの答えは「あなたは私にアレルギーがあるのではなく、私が提供している質にアレルギーを起こしているんです」というものでした。
ファイヤーウィードのキーワードの一つに「手放す」があります。
「確かに当時、自分には手放すものがたくさんあった」とスティーブさんは言われていました。
そして、自分を見つめる作業を重ねて手放すべきものを手放していき、ファイヤーウィードのアレルギーはなくなったそうです。
ファイヤーウィードの説明は
「「エネルギーのサイクル」というエネルギー振動を持ちます。
アラスカでは山火事などのあと最初に生える植物です。
古い生き方(エネルギーパターン)から脱却する助けになります(古い生き方がその人にとって不必要になった場合)。
その結果、新しい生き方を始めやすくなります。
また、トラウマになるような厳しい経験などのあとで、回復のための癒しのエネルギーを回りの環境から受け取りやすくなります。」
です。(ネイチャーワールドより)
この花の大きな特徴の一つは「山火事の後に最初に生える植物」ということです。
そのことは、私は「一部の植物マニアの人が知っていること」的に思っていました。つまり、そんなにみんなが知っていることではない、と。
なぜかというと、日本では山火事になんてそうそう出合わないし、当然、その後にどんな植物が咲くかを見たこともないし、知らない。
そんな自分の感覚で考えていました。
それが、先日ファイヤーウィードのことをインスタにあげたら、YouTubeとインスタでお世話になっているアメリカ在住のやまちゃんさんが
「ファイヤーウィードは山火事の後一番最初に生えてきます。日本語ではヤナギラン。下から上に咲いていって、一番上が咲き終わるとその6週間後に雪が降ると言われているので、花がだんだん上に咲いていくのを見るとアラスカの人は長い冬が近づいているのを感じます」
と教えてくださいました。
ほおおおおおお。
現地では山火事の後に咲く花というのは結構有名なのですね!
そして、そんな風にファイヤーウィードで季節を感じているんだ。
アラスカの冬は長いですもんね。太陽が出ない日もあるし。冬に対する備えや考え方も日本とは違うのでしょうね。
そんな冬がやってくるのをファイヤーウィードで感じるのですね。
おもしろいです〜♪
こんな風に植物のことを知っていくのは楽しいですね
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