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Rosso Laboratory

VRMNXレイアウト作成入門 第10回 架線柱配置

VRMNXレイアウト作成入門【第三章】レイアウト作成(基幹部分)「第10回 架線柱配置」
架線柱を配置しますが、これもPC橋脚(5-110)の場合と同様でクローンツールを使っていきます。レイヤーを06-架線柱に切り替えてからパーツパレット[在来線架線柱]-[PC架線柱]から在来線複線架線柱を高度0で固定して配置します。これを(x2716、z1585)に移動してクローンツールで個数18、回転原点Xは0、Zは614、Offset RotYは15度を指定しクローン実行します。橋脚の時と一緒ですね。

配置が終わったら高さを変更します。0、2.5、5、10、15・・・・52.5、55というように。橋脚が必要な高さの-5の表示になっているので目安にすると良いでしょう。但し2.5/15°単位で傾斜しているところには注意しましょう。

設定が全部終わったら次は直線部です。とりあえずクローンツールで個数10、Offset Zは-128を指定しクローン実行します。

すると行き過ぎてますね。途中でIS64+IV140の区間があるからです。上5個を数値移動ツールで52mm移動、上から6番目を26mm移動すると綺麗な並びになりました。次の区間は左に曲がっていきますのでクローンツールで個数10、回転原点Xは-614、Zは0、Offset RotYは-15度を指定しクローン実行します。

このようにどんどん複線区間を仕上げていきましょう。

保存してからビューワーで高さがおかしい部分がないか確認しましょう。

複線区間が完成したら次は駅構内部の架線柱の配置です。複線のものは使えないのでパーツパレット[在来線架線柱]-[PC架線柱]から在来線単線架線柱A(高架対応)を高度0で固定して配置していきます。A~Dまでありますが面倒なので今回はAだけ使います(^_^;) これはもう手動でレールのジョイント点に合わせるように配置していきましょう。この時位置の微調整はカーソルキーでやると便利です。なお直線部はクローンツールでやります。こんな感じです。


架線柱の配置が完了したら架線を敷設します。ツールボックスの架線をクリックしてツール[架線ツール]-[カテナリー敷設]で架線タイプを[トロリー]コンパウンドカテナリーにしてやりましょう。そして架線柱の青い□間を左ドラッグで線を引っ張ってやります。その□が対象となると赤く色が変わるので目安にしましょう。これもコツコツとやる地味な作業です(^_^;)

全部敷設できたら保存し試運転で確認します。ツールウィンドウ[情報]-[ビュー]の架線テスト表示にチェックを入れると架線がオレンジ色になり確認しやすいです。

さぁこれでレイアウト基幹部は完成しました(^^)/ 列車を走らせたりしてみましょう。次からはこのレイアウトをデコレーションしていきます(^^)/ なおここまでのデータはトレトレにて公開中です。
<スターターキットのダウンロード先はコチラです>

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