Rosso Laboratory

cVss Ver4.10.1.15公開に先駆けて

この度のVRM5/ONLINEアップデート並びに車両テクスチャー動作の調査結果により、VRM4用のcVss開発はVer4.10.1.15(旧Ver1.15)という形で一旦終了することにしました。Ver4.10.1.15はスクリプト自体は一応完成しているので準備が出来次第、公開する予定です(パーツレイアウト化と最終テストが残っているので未だ時間がかかるかもしれませんが)

今後は、機関車入換えや併結分離運転を目的として、VRM5/ONLINE専用のVer5.1.2.00の検討に移行しようと思っています。とは言っても、VRM4用のcVss開発が完全に終わった訳ではなく、機能追加も考えてはいます。

部品固有名を使用しなくてはならないcVssEXがこれに相当します。具体的には、踏切・信号機・転換器標識・音源・単線交換駅などです。これらは全て「Separate Ways」からの流用になるでしょう。「Separate Ways」は「パッケージ分け対策」がメインテーマですが、最初からコチラへの流用も考えていたものなので、比較的容易に流用できるはずです。

(ちなみに「Separate Ways」というのはJOURNEYの曲で、この前のWBCのTV放送でもBGMとして随分使われていたので、聞き覚えのある方も多いことでしょう。)

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さて、今回Ver4.10.1.15という長いバージョン名にしたのは、VRM4とVRM5/ONLINE専用を分けるためで、Verの後の「4」はVRM4用、次の「10」は第10号時点、その後の「1.15」がcVss本来のバージョンです。この長いバージョン名は今のところ、編成スクリプトと車両スクリプトのみに使い、センサーやポイントは共用できるので従来の表記のままです。つまり、編成スクリプトの末尾が「1.15」ならば、センサーやポイントのスクリプトの「1.15」までが使えるということにしようと思っています。そして、VRM5/ONLINE専用スクリプト群は「2.00」からスタートします。勿論、「2.00」は「1.15」より上ですから、「1.15」までも使えるといった具合です。

なお、具体的にVer1.14からVer1.15で変わる点は、「cVss今後の改善&新規作成案件」の青字で書かれているものです。この中でも「貨車荷物の表示・非表示のディレイ化」は、かなり色々なトラブルが発生し、一時は諦めようと思っていたものですが、何とか安定させることが出来ました。細かいことは書きませんが、このスクリプトを見ると随分と面倒なやり方をしていることが分かることでしょう(ベータ版では一定数以上の編成が存在すると動作が何故かおかしくなります)。もしかするとVRM5/ONLINEではココまでやる必要はないのかもしれませんが・・・。

何故ここまでしてディレイ化に拘ったかと言うと、

</object>
<新設の積荷センサーのテスト>

コレがやりたかっただけです(笑)。ホッパー車だからね。

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VRM5/ONLINE専用コマンドや自動センサーを弄るのは未だ当分先になりそう。

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