Rosso Laboratory

「VRMテンプレート構想」を読み終えて

ようやく仕事も一段落し時間が出来たので、ghost氏の「VRMテンプレート構想」に一通り目を通す。(遅いよな~)

つくづく思った。「あと2年早くVRM4に接し、この時期を共有していたらどんなに良かっただろうか」と。
方向性や目的地は違えども、細部の技術的な考え方は殆ど一緒である。VRM4CVが「VRMテンプレート構想」に似ているというコメントも当然と思われる内容であった。

それと同時にfox氏がこれほどまでにVRM4CVを歓迎してくれた理由もよくわかった。見ず知らずの新参者のサイトをご自身のトップページにリンク掲載して貰えるなどということは全くもって予想外のことであったのだが、それもこれも、この「VRMテンプレート構想」という下地があったからなのだなと。

歴史的背景を知ることで、VRM4CVのポジションというものが見えつつある。

ghost氏が「VRMテンプレート構想」を執筆している頃からは、VRM4も仕様が多少変わっており、構想として記載されていた地形のテンプレート化についてはほぼ目処が立っている(構想の通りではないけれども)。今、VRM4GIS計画(仮)の方で実験している「GeoTemplate」というものがちょうどそれに当たるのだが、これはそもそもVRM4CVにフィードバックするために考えていたものであり、この辺も全く考え方が一緒だったのだなぁと感じた。

グループの高さ固定の件は、CVやCVBにおいても固定しておかないとトラブルが発生するということを私自身は知っていたのだが、サイト内で説明し忘れていた。
「VRMテンプレート構想」はこれを思い出させてくれたので、次回更新時に追加説明しておかねば。

圧縮ファイルの件は、「今でもそうなのかなぁ」という疑問を持ちつつも、圧縮しない方向性で行こうと思った。
私が付き合っている人達は設計技術者ばかりなんで解凍の仕方がわからないとか言う人はまずいない。しかし、こっちの環境が一般的な環境からみると特別なのかもしれないなぁと感じた訳である。とりあえずZ-01を圧縮しないVRXで公開し、問題がないようであれば順次変更していこうと思う。あとはサーバ容量との兼ね合いなのだが、バリアブル対応ではない3060なんかだと圧縮してもしなくてもそんなに差はないので、標準クラスのものは即対応できるであろう。圧縮されていなければ、わざわざ全てのデータをダウンロードし、解凍し、整理するという必要も無く、気が向いた時にサイトにアクセスし、使ってみたいものを落としてすぐに作業すれば良いことになるから、手軽になることは確かである。

ということで、早速先達からの提案を反映させたいと思います。

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