ローコストでも大満足💛な お家づくりの記録

坪単価45万円のローコスト注文住宅。数々のトラブルを乗り越え、還暦で住み心地の良い終の棲家を建てた記録です(^^)

建物の登記を自分でするといくら節約できる?

2021-02-08 | 家にまつわるお金の話

詳しい申請の仕方ではなく、どれなら自分でできて、どのくらい(プロに払う手数料を)節約できるか・・というお話なのですが・・

建て替えの場合ですが、施主が行う法務局関係の手続きは、①(建物)滅失登記②(建物)表題登記市(区)役所で住宅用家屋証明書をもらう⇒③保存登記 という流れです。

(新たな地に新築の場合は、②表題登記から。)

滅失登記とは、文字通り建物が無くなりました、という登記ですが、登録税などはかかりません。本来は滅失後1か月以内に登記しなければいけないんですって。

Pホームからはそんなお知らせはなく、引き渡し近くまで何もせず過ごしていました。
何か月たっても法務局から怒られたりしないらしいので、建物出来上がってから、②や③の登記と一緒に(プロ=土地家屋調査士)にしてもらうのが通例みたいですね。
でも自分でできる、簡単な手続きです。

表題登記とは、建物が(新たに)できました。という登記ですが、これも登録税などはかかりません。

これは①とは違い、建物完成後1ヶ月以内に登記しなければなりません。
必要書類などは書いてある通りに揃えていけばいいのですが、建物の外郭?の図面(1/500)を書かなければならないという難関があります。
私は、引っ越し前後の忙しさと、この図面を書く時間と自信がなくて、表題登記は土地家屋調査士さんにお任せすることに。

自分(素人)で登記する場合、法務局は(プロの場合より)とても細かくチェックするというのを聞いて怖気づいちゃいました(・ω・`)でも、後から考えたら自分でもできそう。自分で登記した人、えらいな~(尊敬)

住宅用家屋証明書というのを1300円で(市役所から)発行してもらうと、③の税金が約1/3になるんです。これも簡~単

保存登記とは、②の建物の所有者は私ですと他に示すための登記です。

(これをしないとローンは組めません。)
わりと簡単な手続きですが、登録免許税を支払う必要があります。地方自治体や建物の面積によって違うのですが、普通の一戸建てで大体2万円前後くらいでしょうか?

(住宅用家屋証明書で1/3になった場合の金額。)←これは税金なので節約対象外

結論は、②(表題登記)以外はわりと簡単ということですね。

・・といいながら、ウチは①(滅失登記)に気づかなかったので(日程上)結局③(保存登記)以外の全てを土地家屋調査士さんにお任せすることになってしまいましたが(;_;)

そのためかかった手数料(土地家屋調査士さんの報酬)は、  

建物表題登記 62000円
住宅用家屋証明書 3000円
建物滅失登記 20000円

合計85000円(税別)

印紙代や証明書代は、交通費・通信費などと一緒に、上記とは別に(7850円)請求されているので、85000円は純粋に土地家屋調査士さんの報酬です。
(他の方に聞くと、85000円は安価なほうらしいです)

つまり、表題登記以外を自分で行えば、(保存登記の手数料を滅失登記と同額の20000円と仮定すると)43000円(以上)節約できることになりますね。

簡単とは言っても、書類を揃えたり、役所や法務局に平日足を運ばなくてはなりませんが、そういう時間のとれる人には、節約になりますよね~。

表題登記も自分で行えば、105000円分(以上)!!
これは大っきい~

 


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