
さて誘導コイルについてですが、このコイルは1次側の巻線に直流の低圧を加えると2次側巻線に高電圧を得ることができるものです。これは電磁誘導によるものです。1次側に加えられた直流により、コイルに磁界が発生しますが、この磁界の変化を妨げようとする電流が2次側に発生します。このままにすると磁界の変化は止まって安定しますので、2次側には電圧が発生しなくなります。そこで、発生した磁界により、接点(インタラプタ:interupter)を引き付け、1次側に加わる電圧を断続します。これにより、2次側に継続的に電圧を発生させます。
(直流でブザーやベルが断続的に鳴る原理と同じ)
2次側は高電圧にするため、1次側と比較してコイルの巻数を格段に多くしてあります。
というわけで、誘導コイルを初めとするコレクションが多数展示されているサイトがありますので、そちらを参照してください。完品も揃っています。
SPARKMUSEUM
ところで昨日掲載したコイルの写真につての違和感。実はギャップと呼ばれる部分(コイルの2次側についている針のような部分)ですが、紹介したものにはもともと無かったのです。そこで写真を撮影するにあたり、急ごしらえで「千枚通し」を使ってそれとらしくしようと思いました。。そのためとてつけたような写真になってしまったのです。今日はちゃんとその部分を作りなおして撮影しました。
(裏話ですが、最初は焼き鳥の竹串を使うつもりでした。しかし串が太くて入りませんでした)
製作時間わずか10分程度。真鍮の棒を適当に切って削っただけのものですが、それらしくなりました。やはり安直な方法に頼ってはいけません。
(直流でブザーやベルが断続的に鳴る原理と同じ)
2次側は高電圧にするため、1次側と比較してコイルの巻数を格段に多くしてあります。
というわけで、誘導コイルを初めとするコレクションが多数展示されているサイトがありますので、そちらを参照してください。完品も揃っています。
SPARKMUSEUM
ところで昨日掲載したコイルの写真につての違和感。実はギャップと呼ばれる部分(コイルの2次側についている針のような部分)ですが、紹介したものにはもともと無かったのです。そこで写真を撮影するにあたり、急ごしらえで「千枚通し」を使ってそれとらしくしようと思いました。。そのためとてつけたような写真になってしまったのです。今日はちゃんとその部分を作りなおして撮影しました。
(裏話ですが、最初は焼き鳥の竹串を使うつもりでした。しかし串が太くて入りませんでした)
製作時間わずか10分程度。真鍮の棒を適当に切って削っただけのものですが、それらしくなりました。やはり安直な方法に頼ってはいけません。
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