古い電池 - Grenet Cell
図鑑関連の話題を続けて、学習図鑑シリーズ全巻を紹介しようと思ったのですが、写真を撮るのが面倒なので別のものを紹介します。
写真に写っているのは、古い電池です。日本語名はなんと言うのかよく分かりませんが、英語では、’Grenet Cell’という電池です。もちろん乾電池のような電池ではなく、瓶の中に液体を満たします。
注:日本語名は、「重クロム酸電池」というのかもしれません。’Grenet Cell’で検索すればかなりの情報が出てきます。ただし、英語か仏語ばかりですが。
この電池の構造は簡単で、フラスコのようなガラス瓶のなかに電解液を満たします。そこに、2枚の炭素電極にはさまれた亜鉛電極(炭素電極と亜鉛電極は接触していません)を浸します。そうすると、炭素電極と亜鉛電極の間に起電力を発生するというものです。亜鉛の電極は高さを自由に調整できる(写真中央の細長い棒を上下させると、瓶の中の電極も上下する構造になっています)ようになっています。
なお、写真の電池は部品の一部が欠品していたので、適当に自作し復元しています。具体的に言うと、亜鉛電極を保持する金具一式がありませんでした。真鍮の棒、パイプ、なんだか分からない真鍮の部品を加工組み合わせて再現しています。見栄えは良くありませんが、結構オリジナルの雰囲気に仕上がったと思います。そんなわけで、「ジャンク」のカテゴリになっています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
話はそれますが、この形を見るとどうしても「こまわり君」の顔を連想してしまいます。
図鑑関連の話題を続けて、学習図鑑シリーズ全巻を紹介しようと思ったのですが、写真を撮るのが面倒なので別のものを紹介します。
写真に写っているのは、古い電池です。日本語名はなんと言うのかよく分かりませんが、英語では、’Grenet Cell’という電池です。もちろん乾電池のような電池ではなく、瓶の中に液体を満たします。
注:日本語名は、「重クロム酸電池」というのかもしれません。’Grenet Cell’で検索すればかなりの情報が出てきます。ただし、英語か仏語ばかりですが。
この電池の構造は簡単で、フラスコのようなガラス瓶のなかに電解液を満たします。そこに、2枚の炭素電極にはさまれた亜鉛電極(炭素電極と亜鉛電極は接触していません)を浸します。そうすると、炭素電極と亜鉛電極の間に起電力を発生するというものです。亜鉛の電極は高さを自由に調整できる(写真中央の細長い棒を上下させると、瓶の中の電極も上下する構造になっています)ようになっています。
なお、写真の電池は部品の一部が欠品していたので、適当に自作し復元しています。具体的に言うと、亜鉛電極を保持する金具一式がありませんでした。真鍮の棒、パイプ、なんだか分からない真鍮の部品を加工組み合わせて再現しています。見栄えは良くありませんが、結構オリジナルの雰囲気に仕上がったと思います。そんなわけで、「ジャンク」のカテゴリになっています。
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話はそれますが、この形を見るとどうしても「こまわり君」の顔を連想してしまいます。