隔週刊 地球の鉱物 コレクション
またまたDeagostiniより興味をそそられるシリーズが刊行されました。
「隔週刊 地球の鉱物 コレクション」です。
「地球が作り出した「神秘の結晶」を楽しくコレクション!『隔週刊 地球の鉱物コレクション』には、世界中の様々な自然の鉱物・鉱石が毎号付いてきます。・・・」(Deagostini公式HPより)
とのうたい文句。毎号に1品、小さな標本がプラスチックケースに入ってついてきます。定期購読をすれば、ルーペやブラックライトも付いてくるようです。
おまけはともかく、こういうのを見るとどうしても買いたくなってしまうのでした。
実は以前『隔週刊 トレジャー・ストーン』を買っていたことがあったのですが、その時はコレクションボックス1セットが埋まったところで止めてしまいました。最後(100号近くまでいった?)まで購入すると、化石などもついてきたようですが、きりがないので途中で止めることにしました。一応、2箱できたのでコレクションとしての体裁もととのいました。その時もし最後まで続けていたら10万円近くの出費になっていたと思います(止めた時点ですでに2万円を越えていた)。よくよく考えると10万円もあったらちゃんとした鉱物標本が買えますよね。
そこで気になったので、中村理科工業で価格を調べてみました。
「鉱物標本 中型 (100種組)」72,450円
「岩石標本 中型 (100種組)」79,800円
「化石標本 50N (50種組) 」78,750円
これは学校の理科室にある、木箱に入った本格的なものです(普通にその辺に売っている小さな標本とは違います)。
冷静に考えればとても損な買い物なのですが、定期的に発売され、しかも金額も千円程度なので気軽に買ってしまうんですよね。しかも一度買ってしまうと、なかなか止められない。マニア(消費者)の心理をついたうまい商売だと思います。
このあたりは小学生のころに買っていた「学研の科学」、これと同じような感覚なのかなとも思います。
冷静になっていろいろ分析しましたが、「地球の鉱物コレクション第1号」の箱を持って、本屋のレジに並ぶ自分がいました。
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ところで古い話ですが、「古の時計」は2号まで購入して終わりにしました。付録の時計がちょっとチープ過ぎます。
(冷静さを取り戻したぞ)
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