【JOHN GEORGE RINGO PAUL】
このツアーは、二人のアメリカ人シンガー、トミー・ロウとクリス
モンテスがメインであった。しかし、人気急上昇中であったビートル
ズは初日にあっさりとメインの座を奪ってしまった。
ツアーの途中では、ジョンがひどい風邪で寝込み3人で舞台を務め
ることもあった。ジョンは、そのようなひどい状況の中‘Thank You
Girl’のハーモニカのオーヴァー・ダビングのためのセッションに参
加した。この時のエピソードはジェフ・エマリック氏が書いた『ザ・
ビートルズ・サウンド最後の真実』(Here, There and Everywhere)
に記されている。ハーモニカを持参してこなかったために、借り物の
ハーモニカで演奏したジョンがセッション終了後に持ち主に返却した
時に「ジャガイモの袋みたいな味だった」と文句をつけたという。
いかにも、ジョンらしいエピソードである。
【TIME】
1963.03.09~1963.03.31
【PLACE】
03.09 :London
03.10 :Birmingham
03.12 :Bedford
03.13 :York
03.14 :Wolverhampton
03.15 :Bristol
03.16 :Sheffield
03.17 :Peterborough
03.18 :Gloucester
03.19 :Cambridge
03.20 :Romford
03.21 :West Croydon
03.22 :Doncaster
03.23 :Newcastle-upon-Tyne
03.24 :Liverpool
03.26 :Mansfield
03.27 :Northampton
03.28 :Exeter
03.29 :Lewisham
03.30 :Portsmouth
03.31 :Leicester
【PROGRAMS】
・LOVE ME DO
・MISERY
・A TASTE OF HONEY
・DO YOU WANT TO KNOW A SECRET
・PLEASE PLEASE ME
・I SAW HER STANDING THERE
【INSTRUMENTS】
JOHN :Rickenbacker 325MG→JG
PAUL :Hofner 500/1'59
GEORGE:Gretsch Duo Jet
RINGO :Premier
↑If this article is quite good, will you please click?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます