昨日BS放送、平成のスポーツ史のシリーズで、前回のワールドカップの南アフリカ戦を放送。
改めて見ると、「スポーツ史上最大の番狂わせ」と言われた、ものすごい試合だったなあと。
前半格下と見ていた南アフリカは、ペナルティーゴールも狙わず攻撃するが、日本代表の強烈なダブルタックルで防戦、わずか2点差で折り返し。
スタンドの雰囲気も異様な空気と共に「ジャパンコール」が湧いてくる。
後半リードしても同点にされ、追い詰められ感漂う南アフリカは、ようやくペナルティーゴールを狙うが、ものすごいブーイング。
劇的なトライが生まれる最後の5分。
冷静に時計を見ると、ヘスケス選手が投入されたのがノーサイド1分前。
最後のスクラムを組んだのが35秒前。
組み直したスクラムは、80分を超えていました。
まさにラストワンプレー。
何度見てもものすごい興奮します。
ゲスト出演していた五郎丸選手がトライ後の試合の勝敗に関係ないゴールキックを蹴る際、ひとりだけ喜びの輪に入れなかった心境を語っていたのが、印象的でした。
今回のワールドカップは、どんな感動、興奮が待っているのでしょうか?