1泊目は「パークハイアットニセコ HANAZONO」に宿泊しました。
HANAZONOってなんだろう??と思っていたら
ニセコの地名なんですね。
ニセコは5つの地区に分かれていて
「花園」「アマンプリ」「ひらふ」「東山」「ニセコ市街地」
パークハイアットはその花園のエリアにあるので
ホテルの後ろに「HANAZONO」が付く。
納得。
パークハイアットニセコ
ず~っと泊まってみたかったのですが
北海道がネックでなかなか踏み切れませんでしたが
やっとやっと念願叶い、行くことが出来ました。
ニセコはパウダースノーに魅せられた外国人が多く
訪れるようになり、投資目的の土地の買い占めが進み
地価上昇率が日本1なんだとか。
以前は静かな町だったのに、ヒルトン、パークハイアット
リッツカールトン、そしてアマンと、一流ホテルが次々と建ち
地元の人達はびっくりしているそうです。
高橋牧場から15分ほど車を走らせると
パークハイアットの看板が見えてきました。
外から見ても、とても大きなホテルだという事が分かります。
そのまま中へ進みます。
ところが広くてどこが玄関なのかわからず
そのままどんどん奥へ車を走らせると
行きどまりになり、やっと車寄せらしき場所が現れました。
外国人の女性スタッフさんが立っていて
「チェックイン?」と。
私にはその「チェックイン?」が流暢な発音すぎて
「チキン」と聞こえたので
「チキン??ランチのお客だと思われてる??」と
頭の中がちんぷんかんぷん。。。
久しく英語に触れあう機会がなかったので
耳が全く聞き取れないモードになってて
自分でも呆れました。(^^;)
やっと「チェックイン」だと理解し
「はい」と答えると、あとは流れるようにスムーズに
荷物を車から出し、カートに乗せ
館内のレセプションに案内されました。
玄関のドアが開くと、真正面にこの空間。
パークハイアットはホテル棟とレジデンス棟と分かれていて
右へ進むとレジデンス棟
左へ進むとホテル棟。
私はホテル棟を予約したので左へ。
幅は狭めですが天井がとても高いです。
緑が美しい、大きな窓に向かっていくラグジュアリーな空間は
気分が高揚します。
やっぱりこの一瞬が一番わくわくしますねー
最初にお部屋に入る時より
ホテルに足を踏み入れたこの瞬間が一番好きかも。
Instagramで何度も見た事のあるこの写真。
こちらがホテル棟のレセプションです。
真正面から写真を撮りたかったのですが
幅が狭いうえに、いつもスタッフが常駐しているので
結局正面からの写真は撮れず。
こちらでチェックイン。
その時応対して下さった外国人のスタッフさんは
さすがに流暢な日本語を話されました。
それ以外のスタッフも外国人の方がとても多く(8割近い?)
カタコトの方がほとんどなので結構聞き取るのが大変で
話し掛けられるとこちらが緊張してしまい疲れました・苦笑
きっと英語の方がすんなり通じるかと思います。
コロナ前は海外観光客だらけだったニセコ。
ターゲットは外国人の予定だったせいか
外国人スタッフが多いのかもしれません。
ただ皆さん日本語を話す努力と姿勢はうかがえました。
レセプションの反対側はコンシェルジュデスク。
レセプションと同じ階で、手前から2つ目のお部屋だったので
どこへ行くのも便利でした。
予約したお部屋は「ツインベットマウンテンビュー」65㎡。
縦長で、手前にテーブル、真ん中にソファ、一番窓際が寝室。
格子のガラスを閉めると独立したベッドルームになります。
お部屋の広さが65㎡もあるので
締め切っても狭く感じません。
ウェルカムフルーツ。
ミニバーの隣は大きな冷蔵庫。
窓からの眺望。
冬は雪で覆われるんでしょうねー
バスルームからも羊蹄山がきれいに見えました。
写真を撮り忘れましたがこのバスタブが
とても大きくて足を投げ出しても
まだまだ余裕でした。
寝転ぶと沈みそう・苦笑
あ!またまた写真を撮り忘れましたが
こちらのお部屋、シャワールームもあり
トイレが2つもありました。
広大な敷地に建っているので
ホテル全体の写真がなかなか撮れませんでしたが
唯一、4棟並んで撮れた写真が、下です。⤵
向かって左2棟がレジデンス棟。
右2棟がホテル棟。
パークハイアットには大浴場(温泉)があります。
予約制でしたが、宿泊客が少なかったせいか
ほぼいつでもOKな感じでした。
眺望がないのは残念ですが
なかなか雰囲気の良いお風呂でした。
レジデンス棟には
お部屋に大きな温泉がついているそうなので
ほぼホテル棟の方しか利用しないために
空いていたのかもしれません。
このお風呂で同年代の方と少しおしゃべりしたんですが
「ここ外人さんが多くて、驚きませんでした?
話し掛けられると緊張しちゃうから
スタッフの人とすれ違っても目が合わないようにしてるんです」と。
私も同じだったので笑っちゃいました。
必要なものはすべて揃っているのでお部屋から手ぶらで行けます。
お部屋の作務衣とスリッパでの移動もOK。
プールもと~っても素敵でした!
水着を持っていきましたが結局泳がず。
孫たちがいたら喜ぶだろうなぁ~と思いました。
今回、一休のダイヤモンド会員の特典で
5000円のホテルクレジットとドリンクサービスが
付いていたので、そちらを使って夕食をいただきました。
夕食は「ザ・ラウンジ」で。
こちらのホテル、実はレストランがたくさんあるんです。
「チャイナキッチン」「鉄板焼き」「炉端」「オリヴィオ」←イタリアン
「鮨 みつ川」「モリエール」←フレンチ
しかし「ザ・ラウンジ」と「モリエール」以外
土日のみの営業なので、平日に宿泊すると
「ザ・ラウンジ」と「モリエール」しか選択肢がありません。
モリエールは札幌に本店を構えるフレンチレストラン。
2008年の洞爺湖サミットで料理を提供。
ミシュラン3つ星の名店。そこの系列店なのでとても人気で
宿泊を決めた時に予約の電話を入れましたがすでに満席でした。
そんなわけで、夕食は「ザ・ラウンジ」へ。
手前はカフェになっていて
ピエールエルメのケーキがいただけます。
アフタヌーンティーもこちらで。
レジデンス棟にはピエールエルメ専門ショップもありました。
カフェの奥が「ザ・ラウンジ」
とても高級感のある素晴らしい空間でした。
窓の外は羊蹄山。
こちらのレストランで意外だったことは
お料理の値段がとてもお値打ちだったこと。
最初5000円のホテルクレジットなど全く足りないだろうと
思っていたのですが、ディナーコースが7000円。
アラカルトにいたっては、ほぼ2000円台なんです!
次の日に、リッツカールトンニセコでランチをしたんですが
サンドイッチが5000円超えでびっくりしたので
ハイアットはとても良心的だと思いました。
メニューはHPに載っているので興味のある方はご覧ください。
下の写真はタラバガニのサラダ。2900円
スープカレー2800円。
北海道産チキンロースト。3500円。
「ザ・ラウンジ」の奥は「ザ・バー」
次に朝食です。
コロナ渦は「ザ・ラウンジ」で定食の提供だったようですが
今はレジデンス棟にある「デリ」でビュッフェ形式。
2つの部屋に分かれてたくさん置かれた数々の料理。
過去のホテルの中で1,2番を争うほど
品数が豊富のビュッフェでした。
洋食、和食はもちろん、中華系もあって
あれも食べたい、これも食べたいと思いつつ
とうとうピエールエルメのデザートまで
到達できず悔しかったです。
ギャル曽根の胃袋を借りたいぐらいでした。
私、いつも思うんですが、ビュッフェの写真が
苦手でして・・・なんかうまく撮れない。
種類の多さが伝わらない、美味しさが伝わらない
下手くそな写真ばかりで情けないです。
子供用のビュッフェ台。
低いスタンドになっていて
今回、1泊朝食付きで、5000円のクレジットがついて
1人23000円だったのでとてもお値打ちに泊まれました。
この施設のクオリティーで2万円台は本当に申し訳ないほどです。
大満足のパークハイアットニセコでした。