「息子たちが結婚できるように願掛けに行きたいから
京都の鈴虫寺に付き合ってくれない?」
30代後半の息子が2人いる友人から
こんなLINEがきました。
幸い私の3人の子供たちは全員結婚し
子どもも授かり
なんとか幸せに暮らしていますが
確かに自分の子供が2人とも
40歳近くなっても独身だと
親としたら
せめてどちらか1人だけでも
結婚して欲しいと思うでしょうねー
孫の顔も見たいし。。
そんな鈴虫寺には
2日目に行ったのですが
京都駅から嵐山へ向かう電車は超満員!
まるで朝の通勤ラッシュのよう。
半数近くが外国人。
嵐山も少しだけ散策しましたが
まっすぐ歩けないほどの混みようでした。
お久しぶりの鈴虫寺。
住職の面白い説法も健在で
相変わらず多くの方が参拝されていましたが
さすがに外人さんはいなかった。
願い事を叶えて下さるお地蔵さんの前は長蛇の列。
友人もしっかりお願いしてました~笑
ご利益があればいいのですが。
今回日帰りでも良かったのですが
その友人が
「久しく旅行していないので
泊まりでもいいよ」と言ったので
開業したばかりの「デュシタニ京都」に
予約を入れました。
京都は中堅クラスのホテルが開業ラッシュで
そこそこホテルに詳しい私でも
もう追い付けなくて、名前さえ覚えられません。
デュシタニ京都も、そんな中の1つでしたが
「タイのホテル」というので印象に残っていて
プールも素敵そうだし、京都駅にも近いし
開業前からHPのチェックはしていました。
ふふ京都でランチのあと
蹴上からタクシーでこちらのホテルに向かいましたが
運転手さんいわく「新しいホテルが多すぎて覚えられない」と。
おまけに「デュシタニ」なんて聞き取りにくい名前なので
「え??エシタニ?デシタニ?」と
何度も聞き返されました。苦笑
ホテルの外観は、京都の町屋に似た雰囲気の
和モダンなデザイン。黒やグレーと
木の縦ルーバーの組み合わせが印象的。
とてもタイ系のホテルとは思えません。
ホテルの周辺をお散歩した時
二宮金次郎の銅像がありました。
こちらのホテルは元小学校の跡地に建てたので
小学校にあった銅像を記念に残したんだそうです。
タイのホテル大手のデュシットインターナショナル。
東南アジアで数多くのリゾートホテルを展開。
確かにグアムにもありますね。
「デュシタニ」は、デュシットグループの
ラグジュアリーブランド。
日本初進出で、今後は沖縄や金沢や
大阪にも展開するそうです。
開業前と、開業後もしばらく
一休ではずっと1泊朝食付き15000円ぐらいで
楽天トラベルでは15000円を切る時もあり
タイのラグジュアリーホテルのわりには
ずいぶんお値打ちなオープン価格でした。
そのタイミングでの友人の京都への誘いだったので
迷う事なく、デュシタニ京都を予約。
あまりお高いホテルでは友人にも申し訳ないので
ちょうど価格的にピッタリでした。
暫くすると、宿泊料金が少しずつ上がってきて
先日久しぶりに一休を見たら
私が予約した時に2倍!
3万円超えになっていてびっくりしました。
でもこれがこちらのホテルの正規料金なんでしょうね。
ロビーに入ると、とっても良いアロマの香り。
1階のロビーラウンジの内装は
タイのデザイナーが手掛けたんだそうです。
かといって「タイ」を全面に押し出すのではなく
日本の和も意識した設え。。。とても素敵です。
このロビーを見る限り、やはり1泊15000円の
ホテルには見えません。
とてもラグジュアリー☆☆
皆さん、チェックインの時
おしぼりとウェルカムドリンクを
出して頂けてるようでしたが
私達の時は、なぜか無し。
忘れられたのか??
SNSで見ましたが
開業日はこの場所で舞子さんが
お抹茶を振舞っていました。
この時は2日間とも無人。
一番奥にあるラウンジ「ザ・ギャラリー」
皆さんアフタヌーンティーを楽しまれていました。
インスタでは広く見えましたが
実際は結構こじんまりした空間でした。
ロビーで目を引くのは中庭。
地下1階から4階までの吹き抜け空間に庭園があります。
外から建物を眺めただけではこんなお庭があるなんて全く気付きません。
この庭があることで、さほど広くないロビーを
明るく開放的な空間に見せています。
ロビー中央にあるエレベーターを降りて地下1階へ。
地下ですが真ん中に吹き抜けのお庭があるので明るいです。
スパ・プール・ジムに続く通路。
こちらがスパの受付。
少し日本語に不慣れなタイ系の女性が応対。
(でもとっても可愛い方でした)
ここでプールの鍵を受け取ります。
水着も500円で借りられます。
フォーシーズンズ京都で借りた水着は年期が入っていましたが(苦笑)
さすがにオープンしたばかりなので、水着も新品同様でした。
(上下分かれた黒のセパレーツタイプ)
「DEVARANA」タイの伝統療法を取り入れた
スパの施術も受けてみたかったですねー
プールのロッカー
更衣室のドライヤーはお決まりの「レプロナイザー」
水風呂かと思いきや、温かいお風呂でした。
水着で入るのか、裸で入るのか・・・
迷った挙句、水着で入りましたが
どちらでも良いそうです。
夜のプールです。
映えますねーーーー
小さめですがとっても素敵でした。
友人と水着を借りて1時間ぐらい
水中ウォーキングをしました。
残念ながら子供は不可です。
私はやっぱりプールが好きなので
プールのあるホテルに惹かれますねー
写真では見にくいですが
奥にジムもあります。
ホテルの場所ですが、東本願寺と西本願寺の
ちょうど間に位置しています。
ホテルを出て少し歩くとすぐ西本願寺が見えてきます。
お散歩コースにはちょうど良い距離です。
京都へ行っても、車で前を通るだけで
一度も参拝したことが無かったので
今回は良い機会だと思い
西も東も、両方行ってみました。
圧巻の本堂、圧巻の廊下です。
次は、お部屋と
食べ過ぎ注意の朝食の紹介をしますねー
食べ過ぎ注意の朝食の紹介をしますねー