念願だった「星のや軽井沢」に行ってきました。
・・・と書くはずでした。
そしてこんな写真をアップできるはずでした!!
ところが憎っくき台風19号のせいであえなくキャンセル。
いや、結果的に新幹線は停まらなかったので、本当なら行けたのに
「超大型」「避難勧告」「日本列島縦断か」という言葉に煽られて
気の小さい私は3日前にキャンセルしてしまったのだ。
しかし、フタを開けてみたら、新幹線は動いてるわ
名古屋の雨は大した事ないわ
翌朝には台風は通り過ぎちゃったわ・・・・で
ああ~~~~今思い出してしても悔しくて涙が出てくる!!_| ̄|○
服も買ったのに、靴も買ったのに、ガイドブックも買ったのに・・・・
軽井沢の検索でヒットしたぴきょさんが
立てて下さったのに。
「おばさん2人旅」ではなく「オトナ女子旅」という素敵なネーミングに
ますます軽井沢ステイの妄想が膨らみ・・☆?☆?☆
しかし、それはすべて打ち砕かれ・・・しばらく立ち直れなかった私。
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行くはずだった初日の朝、満席で予約の取れなかった軽井沢のレストラン
「ゆかわたん」から「キャンセルが出たので今夜OKですが」と電話が。
私も行けないし!!!!
もうこうなったら、星のやの次に行きたいと思ってた「湯快リゾート」に
行ってやる!ってことで
以前から興味深々だった「湯快リゾート」に孫っち連れて行ってきました。
名古屋から一番近い湯快リゾートは、岐阜県の恵那峡にあります。
365日いつ泊まっても8100円。
おまけに恵那峡の湯快リゾートは「愛知・岐阜・三重県在住」の人は
1000円引き! 幼稚園児は無料なのだ!!
・・・という事は、ダンナと孫2人の4人で泊まって14200円!!
高速代やガソリン代入れても、星のやの1泊分にも満たない。
素晴らしい~~~!!!!
ではでは、開き直って、湯快リゾートのレポ、始まり始まり~~~♪
岐阜県恵那峡県立自然公園内にある「湯快リゾート・恵那峡国際ホテル」
遠目から見れば古さもさほど分からず立派なホテルでございます。
が・・・近くで見ると、古っ!!!
いえいえ、1泊4人で14200円ですもの。
文句なんか言いませんことよ。
さ~到着よ。
もちろん荷物は自分で運びましょう。
いつまで待っていてもお出迎えの
スタッフさんは出てきませんことよ。
車?空いてる場所に勝手にお停め下さいませ。
玄関ホール、まぁ~じゅうたんの色が素敵ね~
結構広いし~~~でもちょっと暗くてなんか古めかしい?!
いいえ・・・こういうのをレトロって言うのよ。
さ~自分でチェックインよ。
列に並んでね。
ウェルカムドリンク?そんなものございませんことよ。
喉が乾いたら、自販機で買って飲んでね。
お客様は、ほぼ90%が65歳以上とお見受けしましたわ。
皆様、手慣れた感じで受付を済ませ
スタッフが館内説明をしようとすると
「そんなのええわ。
何度も来とるで分かっとるでよ~」と。
私は説明を受けたけど
館内広すぎて2度迷子になりましたことよ。
湯快リゾートの法則その① 多くの人がリピーター?
チェックインが終わったら
サイズ別に並んだ好きな浴衣を選んでね。
何枚でもOKよ。
自分でお部屋へ持っていってね。
もちろん子ども用もあるわよ。
湯快リゾートの法則その② 年配の女性ほどピンクの浴衣を選ぶ。
フロント続きにライブラリー?もございます。
高級旅館の難しそうな高尚な本より
はるかに楽しい雑誌ばかりよ。
パソコンだって24時間使い放題よー
Wi-Fiなんてないわ。
必要ないもの・・・みなさんガラケーだから。
ちなみにここではガラケーでもちっとも肩身が狭くないわよ。
みなさんあちこちで携帯カメラで写真撮ってるし~
しかし・・・「Can Can」とか「With」とか「Oggi」とか
明らかに宿泊客の年齢層にマッチしてないのはこれいかに?
卓球も出来るわよ。
ラケット使う時は名前を書いてね~
PCを使ってる人は1度も見なかったけど
ラケットはお年寄りのグループが
大勢で借りてたわ。
お宿で卓球・・・定番ね!!
さ~次はお部屋へ案内しますことよ。
どんなお部屋かしら?
ちなみに本日は全100室
すべて満室でございます。
湯快リゾートの法則その③ 土日はもちろん、平日も稼働率高め?
廊下は広くてず~っと続いていますわ。
じゅうたんにところどころシミがあるけど
そんな事気にしませんことよ。
部屋のドアを鍵で開けると・・・この空間。
まあ素敵じゃない~?
奥の襖を開けると
どんなお部屋が広がってるのかしら??
うわぁ~~~これね!
噂には聞いてたけど・・・
本当に最初から布団が敷いてあるのね。
聞くと見るとは大違いよ。
やっぱりインパクトありますことよ。
夕飯からお部屋に戻ってきて
布団が敷いてあるのは当たり前だけど
チェックインしていきなり布団の敷いた部屋って・・・
畳の部分がほとんど見えないわ。
でも修学旅行に来たみたいでなんか楽しそう!
「わ~い☆☆ お布団の上で遊んじゃぇ~♪♪」
ダメよダメダメ~~~
布団を丸めて片隅に寄せて
遊ぶ陣地を作って遊びましょ。
テレビだってもちろん地デジよ!
新聞なんか置いてあるわけないわよ。
番組表はフロントで言えば
ちゃんともらえるからね。
お菓子だって、コップだって、ゆのみだって
子どもの分までちゃんとあるわ。
緑茶ティーパックなんて6袋もあったわよ。
太っ腹!
和室だけなく、テーブルとイスのスペースもあるわよ。
右にはクローゼット?タンス?もあるわよ。
冷蔵庫の中は空っぽだから
たくさん持ち込みしてもOKよ!
窓の景色は恵那峡!!・・・ではなく
裏の駐車場の壁よ。
でも気にしないで。
ちゃんと草が植えられてるからそれなりに風情があるわ。
タオルとバスタオルは
1人1枚ずつしかないから大事に使ってね。
乾かすのは冷蔵庫の上が便利よ。
もちろん洗面所とバストイレ付よ!
ただしトイレに入る所に段差があるから気を付けてね。
ウォシュレットではないけど
ちゃんとペーパーはあるから安心してね。
アメニティーは歯ブラシだけよ。
1度使うと毛先がボサボサになっちゃうけど
磨ければいいのよ~
化粧水や乳液は
大浴場にたくさ~んあるからそれ使ってね。
ロクシタン?ブルガリ?ポーラ?資生堂?
なんでもいいじゃん~
置いてあるだけ御の字よん。
誰、そんな事気にする人は?
私か!?(^▽^;)
でもでも、無料の子どもの分まで
布団も歯ブラシもコップもタオルも
全部人数分置いてあるのには
ある意味感動でございました。
布団は追加料金を取られると思っていたので。
湯快リゾートの法則その④ 太っ腹!!!
食事と大浴場は、次に紹介しますねー