河北新報電子版 朝刊
2023年5月4日 17/22
ぬか漬けは、昨今は好き嫌いがハッキリあって、微妙な食べ物になっているように思っている。
不思議と言うか、当然と言うか、それなりにオシャレな女性陣には概ね不評に思う。
匂いがダメなのよねえ┓(*´゚ω`)┏
若い子で、好きだって言う人、少ないよ
臭いから、弁当に入れないでよね!
諸々あるようだ。
だが、美容と健康にもってこいの食べ物で、免疫系にも有益な働きがある食品。
見直されて、普段の食卓にもっと乗っても良いのではないだろうか?
乳酸菌によって、野菜や肉、魚など様々な物を美味しく作り直して、栄養価もあげてくれるという食品などは、他にはあるだろうか?
昔からの日本の食品加工技術は、ものすごく優れていたと思われるものが少なくない。
京都のパスツール研究所で、酸茎漬(すぐきづけ)からラブレ菌を発見。
ラブレ菌は、人間が本来持っている、インスリン産生能を格段に向上させてくれることが分かっている。
なぜ、大威張りで申し上げるかと言えば、私自身の体験による。
子供のころに蓄膿症の手術で、医者の失敗により血管が破裂して、10時間の大出血。
輸血や増血剤で、辛うじて生命は取り留めた。
しかし、当時は売血などで血液需要を賄っていたので、案の定、肝炎を併発した。
当時は、非A非B肝炎と診断され、後にC型肝炎の診断が下った。
40数年の時を経て、インターフェロンによる治療法が開発されて、半年間の治療を行うことになった。
その治療に入る1年ほど前に紹介されて、パスツール研究所の付帯企業でラブレ菌を販売しているところから、直接ラブレ菌を購入していた。
そして、入院後、インターフェロンを週3回注入が始まり、二週間目に検査で、C型ウィルスが陰性化。
その時の医師のびっくりした顔は忘れられない。
順当に24週の治療終了後に、完全にC型肝炎は完治した。
当時の治癒率は、30パーセントを少し超えたところだった。
現在は、80パーセント程度治癒すると言う。
C型肝炎2群の人は90パーセントを超えるとも言われる。
不治の病から脱出することになった。
ラブレ菌だけがと言うことでは無いが、私の場合にはラブレ菌とインターフェロン治療で完治したと思っている。
まさか、ラブレ菌だけで治癒することはなかったにせよ、非常に大きな効果があったと言える。
さて、酸茎漬(すぐきづけ)は、京都の代表的な漬け物のひとつであり、しば漬け、千枚漬けと合わせて三大漬け物となっているそうだ。
特に乳酸菌発酵の効果は大きい。
ぬか漬けはどうだろう?
米糠を乳酸発酵させた食べ物である。
味噌、醤油は元より、チーズやパンなども乳酸発酵によって作られる。
身体に悪いはずが無い。
人類の発明の非常に大きい部分のひとつが乳酸発酵だろう。
ヨーグルトなどは、最たるもので、風邪が治るとか、コロナウィルスにも良いのではと考える方も少なくない。
食文化の最先端の食べ物とまでは言わないが、ぬか漬けで、健康は手に入れられる場合もありそうだ。
新聞記事には、スーパーなどですぐ使える「ぬか漬けの素」なども販売していると、紹介してある。
魚や、肉、野菜など、ちょっと手を加えて、テーブルを豪華にしたいもの。
私は、この時期のぬか漬けは、タケノコを漬ける。
半割りにして米ぬかを入れたお湯で茹であげ、細身や小さいタケノコをぬか漬けにする。
そして二日後に、このぬか漬けタケノコを小さく切って、上等な鉄火巻の上に乗せ、熱々のお茶漬けを作る。
これは、絶品である。
言うなら、ベロが抜けそうに美味い。
三葉やハーブなどを、ちょっと加えても別物に化ける。
ただし、ベロが抜けても、私は責任を負えません。
自己判断で、すぐ気づけ?(笑)
おあとがよろしいようで…
2023年5月4日 17/22
ぬか漬けは、昨今は好き嫌いがハッキリあって、微妙な食べ物になっているように思っている。
不思議と言うか、当然と言うか、それなりにオシャレな女性陣には概ね不評に思う。
匂いがダメなのよねえ┓(*´゚ω`)┏
若い子で、好きだって言う人、少ないよ
臭いから、弁当に入れないでよね!
諸々あるようだ。
だが、美容と健康にもってこいの食べ物で、免疫系にも有益な働きがある食品。
見直されて、普段の食卓にもっと乗っても良いのではないだろうか?
乳酸菌によって、野菜や肉、魚など様々な物を美味しく作り直して、栄養価もあげてくれるという食品などは、他にはあるだろうか?
昔からの日本の食品加工技術は、ものすごく優れていたと思われるものが少なくない。
京都のパスツール研究所で、酸茎漬(すぐきづけ)からラブレ菌を発見。
ラブレ菌は、人間が本来持っている、インスリン産生能を格段に向上させてくれることが分かっている。
なぜ、大威張りで申し上げるかと言えば、私自身の体験による。
子供のころに蓄膿症の手術で、医者の失敗により血管が破裂して、10時間の大出血。
輸血や増血剤で、辛うじて生命は取り留めた。
しかし、当時は売血などで血液需要を賄っていたので、案の定、肝炎を併発した。
当時は、非A非B肝炎と診断され、後にC型肝炎の診断が下った。
40数年の時を経て、インターフェロンによる治療法が開発されて、半年間の治療を行うことになった。
その治療に入る1年ほど前に紹介されて、パスツール研究所の付帯企業でラブレ菌を販売しているところから、直接ラブレ菌を購入していた。
そして、入院後、インターフェロンを週3回注入が始まり、二週間目に検査で、C型ウィルスが陰性化。
その時の医師のびっくりした顔は忘れられない。
順当に24週の治療終了後に、完全にC型肝炎は完治した。
当時の治癒率は、30パーセントを少し超えたところだった。
現在は、80パーセント程度治癒すると言う。
C型肝炎2群の人は90パーセントを超えるとも言われる。
不治の病から脱出することになった。
ラブレ菌だけがと言うことでは無いが、私の場合にはラブレ菌とインターフェロン治療で完治したと思っている。
まさか、ラブレ菌だけで治癒することはなかったにせよ、非常に大きな効果があったと言える。
さて、酸茎漬(すぐきづけ)は、京都の代表的な漬け物のひとつであり、しば漬け、千枚漬けと合わせて三大漬け物となっているそうだ。
特に乳酸菌発酵の効果は大きい。
ぬか漬けはどうだろう?
米糠を乳酸発酵させた食べ物である。
味噌、醤油は元より、チーズやパンなども乳酸発酵によって作られる。
身体に悪いはずが無い。
人類の発明の非常に大きい部分のひとつが乳酸発酵だろう。
ヨーグルトなどは、最たるもので、風邪が治るとか、コロナウィルスにも良いのではと考える方も少なくない。
食文化の最先端の食べ物とまでは言わないが、ぬか漬けで、健康は手に入れられる場合もありそうだ。
新聞記事には、スーパーなどですぐ使える「ぬか漬けの素」なども販売していると、紹介してある。
魚や、肉、野菜など、ちょっと手を加えて、テーブルを豪華にしたいもの。
私は、この時期のぬか漬けは、タケノコを漬ける。
半割りにして米ぬかを入れたお湯で茹であげ、細身や小さいタケノコをぬか漬けにする。
そして二日後に、このぬか漬けタケノコを小さく切って、上等な鉄火巻の上に乗せ、熱々のお茶漬けを作る。
これは、絶品である。
言うなら、ベロが抜けそうに美味い。
三葉やハーブなどを、ちょっと加えても別物に化ける。
ただし、ベロが抜けても、私は責任を負えません。
自己判断で、すぐ気づけ?(笑)
おあとがよろしいようで…
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