悠久の森

Beauty Life

長崎

2014-08-09 11:26:51 | ブログ
本日は69年前に長崎に原爆が投下された日です。


長崎で行われている「平和祈念式典」をテレビで見ています。

そのなかで、被爆者代表の城臺美弥子さんの言葉が印象に残り、感銘を受けました。

自らは被曝されても、症状は出なかったものの、被爆者三世のお孫さんを亡くされ、ご自分を責められたこと。

ご自分の言葉で真っ直ぐに、語られました。

この祈念式典を見ていて、もう何十年も前の子供の頃の8月9日を思い出しました。

今は亡き母親と家族ぐるみでお付き合いをしていた長崎の幼な馴染みの家に行っていました。

祈念式典に行くつもりが、親子揃って、親同士、子同士話しに花が咲き、祈念公園に着いたのは、祈念式典が終わったあと…。

のんびり親子は、式典のあとの静かな公園で、手を合わせゆっくりと公園内を巡りました。

懐かしい思い出の長崎。
穏やかな気持ちと切ない気持ちが交錯します。

亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。



【以下はgooニュースで取り上げられた被爆者代表城臺美弥子さんの記事】


長崎市は1日、長崎原爆の日(9日)の平和祈念式典で「平和への誓い」を読み上げる被爆者代表に、長崎市三川町の元小学校教諭、城臺(じょうだい)美弥子さん(75)が決まったと発表した。司会は活水高3年の窪田愛菜さん(17)、深沢まぶねさん(17)が務める。【小畑英介】

 城臺さんは6歳の時、爆心地から約2・4キロにある祖母の家で被爆した。空が光ったと思った直後、家は爆風にさらされ、床下から助け出されるまでの記憶がないという。戦後は教員として平和教育に携わり、現在も語り部活動を続ける。

 記者会見した城臺さんは「今までは恒久平和や核廃絶を願うくらいだったが、今年は集団的自衛権の行使容認の閣議決定などに危機感を持っている」と話した。「誓い」では、国の安全保障政策に対する思いなどを訴えたいという。

 窪田さんは、高校で放送部と平和学習部に所属。4月に83歳で亡くなった被爆者、松添博さんが、原爆の犠牲になり振り袖姿で火葬された2人の少女を描いた物語「ふりそでの少女」を広める活動などに取り組んでいるという。窪田さんは会見で「学んできたことや平和への思いを声に乗せたい」と意欲を語った。

 式典の概要も1日に発表された。過去最多となる海外52カ国代表(7月30日現在)が出席を予定する。

〔長崎版〕

出張

2014-08-06 09:52:20 | ブログ
ただ今東京に向かう新幹線🚅のなか。


当然満席🈵で人口密度が高い…。


今日はバタバタとして家を出たので、
かなり疲れた~(^^ゞ


今日は長い一日になりそう。


頑張ります!


OSKトップ桜花昇ぼるさん

2014-08-04 20:20:51 | ブログ
新橋演舞場公演、千秋楽おめでとうございます。

そして、OSK日本歌劇団退団、おめでとうございます。

長い間、OSK日本歌劇団の顔としてのご活躍と多大なるご苦労…本当にお疲れ様でした。

初めて、桜花昇ぼるさんの生の舞台を拝見したのが、近鉄劇場公演の「ニューオリンズの賑わい」。

初めて素顔を拝見したのが近鉄劇場「魔剣士」の激励の集いでした。
上本町にあるホテルでの、激励の集いにはたくさんのOSKファンで一杯でした。

「魔剣士」に出演される技芸員の皆さまとの楽しい語らい。

OSKならではの公演前の公式ファングラブメンバーとの集いには、作演出の北林佐和子先生も同席されて、舞台への期待感が高まりました。

当時のトップ煌みちるさんや洋あおいさんなどと混ざり、まだ若手だった桜花さんも気さくに明るくファンに対応して下さって、楽しいひとときでした。


OSKファンの皆さんもご存知の通り、その後の桜花さんは、益々その魅力を増して、未来のトップスターまっしぐらでした。

そんな時、まさかの近鉄支援打ちきり、解散…。

OSK技芸員有志の方々による存続の会立ち上げ、市民劇団、OSK再生と数々の苦難を乗り越えられた桜花さんは、どんなにか苦労されたか、想像に難くありません。

でも、常に明るくあった桜花昇ぼるさんは、素晴らしいトップスターだったと思います。

桜花さんのいないOSK日本歌劇団は考えられませんが、OSKの心は後輩の方々が伝承されるに違いありません。


桜花昇ぼるさん、これまで本当にありがとうございました。