今日は宙組全国ツアー「ベルばら フェルゼンとマリーアントワネット編」を観劇。
美しくまとまった「ベルばら」ではあったけれど、全く心に響かない「ベルばら」だった。
宙組の歌の弱さも露呈。
ビジュアル的には美しく、申し分ない。
でも、全く心を打たない…。
それぞれが役柄に成りきっていない…。
表面を整えただけに見えた。
主演の朝夏まなとさんは丁寧に、丁寧にフェルゼンを演じている。
でも、歌になると心を打たない…。きちんと歌うことを意識し過ぎていたのか?
逆にマリーアントワネットの実咲凜音さんは歌は技術的に上手いけど、心底マリーアントワネットになっていない。今日の出演者の中で一番、心に響かない演技だった。表面だけ、声色だけ、自分自身の上手さに溺れているのか?
そんななか一番良かったのはオスカルの七海ひろきさん。
オスカルの女性としての悩みや苦しみが伝わってくると同時に、衛兵隊の隊長としての、誇りや自信など武人としての強さも十分で、やっぱり芝居が上手いと感心。
比べてはいけないけれど…花組中日公演「ベルばらフェルゼンとマリーアントワネット編」とは雲泥の差だった。
泣けてたまらない花組と全く泣けなかった宙組…。
フェルゼン邸をメルシー伯爵が訪れる場面。
マリーアントワネットを共に違う立場で想い、フェルゼンとメルシー伯爵が口論するところでは、魂がぶつかり合い感動した花組と、ただ言い合うだけの宙組…。
宙組は稽古不足かだったのか?舞台への思い入れが違うのか?残念な観劇となった。
そんななか印象的だったのは、朝夏まなとさんと実咲凜音さんのショーでのデュエット場面だ。
二人は幸せ一杯で、本当に楽しげ。
共に花組時代にコンビを組んだ仲。コミュニケーションの良さが伝わって来る感じで、良かった。
実咲凜音さんも相手役が変わるとこんなにも可愛くなれるのね。
ショーは収穫だったと言えるのかな?
美しくまとまった「ベルばら」ではあったけれど、全く心に響かない「ベルばら」だった。
宙組の歌の弱さも露呈。
ビジュアル的には美しく、申し分ない。
でも、全く心を打たない…。
それぞれが役柄に成りきっていない…。
表面を整えただけに見えた。
主演の朝夏まなとさんは丁寧に、丁寧にフェルゼンを演じている。
でも、歌になると心を打たない…。きちんと歌うことを意識し過ぎていたのか?
逆にマリーアントワネットの実咲凜音さんは歌は技術的に上手いけど、心底マリーアントワネットになっていない。今日の出演者の中で一番、心に響かない演技だった。表面だけ、声色だけ、自分自身の上手さに溺れているのか?
そんななか一番良かったのはオスカルの七海ひろきさん。
オスカルの女性としての悩みや苦しみが伝わってくると同時に、衛兵隊の隊長としての、誇りや自信など武人としての強さも十分で、やっぱり芝居が上手いと感心。
比べてはいけないけれど…花組中日公演「ベルばらフェルゼンとマリーアントワネット編」とは雲泥の差だった。
泣けてたまらない花組と全く泣けなかった宙組…。
フェルゼン邸をメルシー伯爵が訪れる場面。
マリーアントワネットを共に違う立場で想い、フェルゼンとメルシー伯爵が口論するところでは、魂がぶつかり合い感動した花組と、ただ言い合うだけの宙組…。
宙組は稽古不足かだったのか?舞台への思い入れが違うのか?残念な観劇となった。
そんななか印象的だったのは、朝夏まなとさんと実咲凜音さんのショーでのデュエット場面だ。
二人は幸せ一杯で、本当に楽しげ。
共に花組時代にコンビを組んだ仲。コミュニケーションの良さが伝わって来る感じで、良かった。
実咲凜音さんも相手役が変わるとこんなにも可愛くなれるのね。
ショーは収穫だったと言えるのかな?