wankoに癒される生活

我が家の愛しいwankoたちが天国に旅立ちました。
いままでもこれからも大好きだよ、ルル、来太。

動物を飼うということ

2011-12-23 00:31:49 | 来太

今朝は2学期最後の登校日。

ここらの小学校は集団登校なのです。

そんでもって、

月曜は1年と6年。

火曜は2年。

水曜は3年。

木曜は4年。

金曜は5年の保護者が当番として、集合場所で子供たちを見守ります。

今日は木曜なので、4年生の子供がいる私が当番でした。

 

「はい、いってらっしゃい。気を付けてね

子供たちを送り出し、家へと戻る道すがら

カラーをまいた、幼いワンコに遭遇。

「あら、カラーしとる。(歳からみて)去勢したんかな?」

「ええ?そうなん?」

一緒にあるいてたS君のお母さんが驚いた。

「・・・私の兄の家の猫が、子供を産んだんや

・・・?あら、犬から猫に話題が変わった。

「そうなん?じゃあ、貰い手探さんなんね」

「そうねん。それで、避妊手術しようと医者につれていったんや」

「あぁ、そうやね。その方がいいよ」

「それが・・・・・・また、6匹腹におってん

「え・・・・・・・・・・・・・・・

それは・・・・・・里親探しが大変だ。

「じゃあ、また貰い手探すんや?」

「なん、もう無理やもん。流したんや。それで手術した。」

 

うん、うん。仕方ない。

生まれてしまって、貰い手がつかずに捨てられるより。

なにより、お兄さんがその場で自分で見て、考えて

その決断をしたんだから・・・それでいいと思った。

 

何も見ず、考えず、人任せで動物を処分するのではなく

せめて、その場に立ち会って彼らの苦しみを共有してほしい。

 

そんな犬との出会いが、20年ほど以前にあった。

もう、とうに死んでしまったろう彼は

後ろ足に傷を負った子犬だった。

 

助けたかったけど、助けられなかった。

それどころか、

私が殺してしまったような、かわいそうな子。

 

今なら、いろんな方法があることを知っている。

今だったら助けてあげられたはず・・・だけど

 

私にとって一生わすれない、子犬のお話です。

次回、ゆっくりと書いていきますので

お付き合いくださいね。