地震から一週間目の今日、小学校の卒業式。
式に先立ち、東北大震災被災者への一分間の黙祷・・・。
来賓祝辞はなく、来賓紹介も省略。1時間ほどで終了しました。
寒さ対策をして行ったものの、今日も体育館はとても寒く、バリバリに肩が凝ってしまいました。
体育館に入ったとき、「ここが避難所になり、自分がここで避難生活を送る身になったら・・・」ふとそんなことを想像していました。
間仕切りがないこの広い空間で、心休まる時があるのだろうか???
プライバシーなんて全くないね・・・。今日はまだ保護者同士の顔見知りだけど、避難所ともなれば、見知らぬ顔もいっぱい・・・。
そして、今日も昼間でさえこの寒さ。夜になったらいったい??
避難と言っても心的ストレスからは逃げられない過酷な空間・・・。
耐えられないなどと言ってはいられない、とにかく耐えるしかない・・・。
今現実に避難所生活を送る方々の心情は計り知れません。
式終了後は、外に出て思い思いに記念撮影。卒業生の沢山の笑顔を見て、とても晴れやかな気分になりました。
でも、家に帰ってお昼のニュースを見ると被災地も福島原発も相変わらずの惨状。
卒業式の間だけは別空間に行っていたという感じでした。