用心棒ともこ

近所に住む、一人暮らしの友人(女子)が、何やら近ごろ部屋を覗かれている気がするらしい。
誰かが、ドアの覗き穴から、部屋の中を見てるみたいなんだそうで。
(外から中は見えないレンズではあるが、明らかに穴が何かでふさがれてるんだって)
しかも夜中の１時半とかに。

考えただけで、ぞっとしますよね。

許せん！！(｀□´)

東京での一人暮らし歴10年以上の経験を誇るりょうともこが、用心棒として立ち上がる！！！

自慢じゃないが
(いや、けっこう自慢レベルだ)
あたしゃ、いろいろと危ない目には逢っている。

夜中に目が覚めたら、ベッドの脇に知らないおっさんが座っていたり。

下着ドロボーに目をつけられ、合計20枚ぐらい下着を盗まれたり。

上の部屋から、豪雨のように水が降ってきて、部屋中水びたしになったり。

都内だからか？
まわりには変な人が多いですよ。

てわけで、怖がる友人の気持ちが痛いほどよくわかる。

一人で家にいるのがとにかく怖くなり、眠れなくなる。
電気を消すのも怖くなる。
近所の人が、みーーんな犯人に見えてくる。

本当に、住む場所が安心できないほどストレスになることはないですよ。

早速、夜中にバイクで駆けつけて、友人宅に泊まる。
友人の気持ちが落ち着き、覗き魔もあきらめるぐらいになるまで、毎日でも泊まってやる！！
家が近いので、警察よりも早く駆けつけられる。
(だもんで、以前から、ゴキブリが出ただけで呼ばれたりもしている。私はお父さんなのね…)
警察は届けても、特に何もしてくれないもんです。

遠いおまわりより近くの友人。

覗き魔め～

許さん！
許さん！！！
許さーーーーーーん！！！