お試され中。

只今、専門学校では、学生が１年間受講する授業を選択する前に、２週間の間、いろんな授業を体験して回る、
いわゆる『おためし期間』。

学生も毎日ぐるぐるといろんな授業を受けなきゃならず大変でしょうが、教えるこちらもなかなか大変なのさ。

一応、
プレッシャーーーー
ってものがありますのんよ。

この『おためし期間』が決め手となり、学生達は本登録をするのですから。
選択人数が『２』になるも『60』になるも自分のやりかた次第って感じで。
なんだか人気投票みたいな気もして、あああ、
ごっつ『おためされてる』わあ。
と思うわけです。


「あんまり厳しくしたら、誰も選択してくれなくなっちゃうから、笑顔２割増しで行こかな～」
とか、
「でも、嘘ついて選挙に通る政治家みたいになりたくないから、ありのままでいいよね～」
とか、
「いやいや、いっそ厳しくぶっちぎって、少人数クラスになることを狙うか。。。」
とか、
気にするまいと思ってもイロイロと考えてしまう。

いっぱいの学生が選択してくれたら、気持ちは嬉しいけど、稽古場が狭いから授業としては、めっちゃやり辛い。
かといって１桁とかでも、寂しくて泣きそうやし。

さて、どうなりますか。
来週の本登録の結果が出たら、また報告いたしますわ。
選挙速報って感じで。

何にしても、
『りょうゼミ』なんて自分の名前がついちゃってる授業があるなんて有難いし、その授業自体、わが子のようにカワイくて、大事にしたいし、受講する学生には、もちろん手を抜かずにちゃんと接したいものです。