鼻筋のおはなし

私の鼻筋が標高0センチであることは皆さまご存じかと思いますが。

鼻よ高くな～れ
高くな～れ

と、思春期の頃は洗濯ばさみで鼻をつまんでみたりしましたが。
ギザギザの跡がくっきり残って痛かっただけで、
鼻が高くなることはありませんでした。

鼻筋の通った友人たちが
「自分の鼻筋が邪魔で、左右の視界が若干せまい」
とか
「日焼けするときは鼻筋から焼けて、皮が剥けると骨がヒリヒリする」
とか言うのを聞いては
全く想像ができないと思うておりました。

ワタクシといえば
「右も左も、目玉を動かすだけで何の影もなくよーーく見えます」
「日焼けするのはほっぺたと鼻のてっぺんで、鼻はまあるくタコヤキのように焼けます」

何でしょう。この違いは。

そしてあまりの鼻筋のなさにメガネがきちんと止まらず、
汗をかくと
つるり すっとん
と地面まで落っこちてしまう。

だからなんとなくずっと鼻メガネ。
グラサンすら鼻メガネ。

そしてこの頃発見した、もしかして鼻筋のせいかもしれないお悩みがひとつ。

メントールが目にしみる。

鼻のところに針金が入っているタイプのマスクをして
メントール系ののど飴をなめますと。

メントールが蒸気となって目を直撃。
シバシバ シバシバ(*_*)

目があけられなくなってしまうのです。
でももしかして、
私に鼻筋さえあれば！
針金がきちんと鼻のお山にフィットして、蒸気が上に逃げることもないのかしら。

もしかして鼻の形に関係なく、
みんな同じ悩みかしら？